(4日終値)
ドル・円相場(5日3時時点):4日15時時点比8銭安の1ドル=103.18円
ユーロ・円相場:同19銭高の1ユーロ=114.68円
ユーロ・ドル相場:同0.0026ドル高の1ユーロ=1.1114ドル
FTSE100種総合株価指数:前日比97.25ポイント安の6693.26
ドイツ株式指数(DAX):同66.75ポイント安の10259.13
10年物英国債利回り(5日3時時点):同0.030%高い(価格は安い)1.201%
10年物独国債利回り(5日3時時点):同0.028%高い(価格は安い)0.158%
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
10月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
51.4 52.1
10月独サービス部門PMI改定値
54.2 54.1
10月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
52.8 53.5
9月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
前月比 0.1% ▲0.2%
前年比 ▲1.5% ▲1.9%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は神経質な値動き。欧州株やナイト・セッションの日経平均先物が下落したことを背景にリスク回避の売りが先行した。10月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比16万1000人増と市場予想の前月比17万5000人増を下回ったものの、8月と9月分が上方修正されたため、発表直後は円売り・ドル買いで反応。一時103.292円付近まで上昇したものの、米10年債利回りがその後に低下に転じると102.858円付近まで押し戻された。もっとも、アジア時間につけた安値の102.833円が意識されると、小安く始まったダウ平均が持ち直したことなどを支えに103.20円台まで買い戻された。総じて103.05円を挟んだ方向感の乏しい動きが続いた。
・ユーロドルは下値が堅い。米雇用統計を控えて1.1100ドルを挟んだもみ合いとなっていたが、米雇用統計後に一時ドル買いが強まった場面では1.1080ドルまで弱含んだ。もっとも、その後は米長期金利の低下を背景に買い戻される展開に。対ポンドなどでドル売りが強まった流れに沿って、1時過ぎには1.1127ドルと日通し高値をつけた。
・ユーロ円も下値が堅い。株安を手掛かりにした売りに押されて20時30分前には114.136円まで下げたものの、その後は買い戻しが優勢となった。ユーロドルの上昇につれたほか、ダウ平均の持ち直しも相場の支えとなり、一時114.782円まで値を上げた。
・ロンドン株式相場は5日続落。米大統領選を巡る不透明感からリスク回避目的の売りが続いた。医薬品株や石油株の下げが目立ち、7銘柄を除く全ての銘柄が下落した。
・フランクフルト株式相場は6日続落。他の欧州株の下げにつれた。個別ではプロジーベンザット1メディア(7.36%安)やアディダス(3.13%安)などの下げが目立ち、SAP(0.53%高)などを除く27銘柄が下落した。
・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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