2016/7/27 8:37 FISCO フュージョンパートナー---大型案件など受注順調、ソフトブレーンを連結子会社化
フュージョンパートナー(4845)は、サイト支援サービスやニュース配信サービス、電話・FAX等の自動音声応答技術を利用したサービス、情報ポータルサイト運営など、複数のチャネルを利用したSaaS/ASPサービス(ネットワーク経由でシステム機能を提供するサービス)を提供している。
14日、営業支援ソフトを展開するソフトブレーン(4779)の株式を市場内で45.57%まで取得し、国際会計基準(IFRS)上の連結子会社化したと発表。上場会社として事業運営の独立性をお互いに尊重しつつ、両社が保有する顧客基盤やサービス、ノウハウ等の事業資産を有効活用することにより、付加価値の高いサービス提供を進め、企業価値の向上を目指していく考え。
足元では、主力のサイト内検索サービス『i-search』の導入実績が順調に増加しているもよう。また、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』についても堅調にシェアを拡大。また、e-ラーニングサービス『i-learning』は行政機関のコールセンターに、『IVR(自動音声応答)』サービスは地震保険の受付サービスとして損害保険会社に、また、DM配信停止受付サービスとしてポイントプログラム運営会社に導入されるなど、同社サービスの引き合いが増加している。その他にも、IVR及びSMSをシステム連携し、マルチデバイスからの各種業務の受付対応を行うサービスが電力会社に導入された。さらに、大型案件として損害保険ジャパン日本興亜(株)のIoT・ビッグデータ処理に関連するシステム開発を受注している。
2016年第3四半期における売上収益は20.62億円(前年同期比20.2%増)、営業利益は5.49億円(同14.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.01億円(同29.4%増)の大幅増収増益となった。利益率の高い主力サービスの売上増加が寄与した結果、売上収益営業利益率は26.6%となった。
同社は6月22日に、2016年6月通期の業績予想を修正した。売上収益については、複数のSaaS/ASPサービスの同時導入による月額利用料の積み上げや、顧客ニーズに合わせた新規サービス開発の売上が好調に推移しており、前回5月に上方修正したとおり26.80億円を見込む。前回予想で期初計画を下回った営業利益も前期比14.7%増を予想しており、増益見通しは変わらず。持分法適用会社であるエイジア<2352>の株式を売却したことに伴い約5.50億円の利益計上を見込み、税引前利益で前回予想比51.9%の12.00億円、当期利益で同47.2%増の7.80億円、親会社の所有者に帰属する当期利益で同47.2%増の7.80億円と大幅な利益増となる見通し。
14日、営業支援ソフトを展開するソフトブレーン(4779)の株式を市場内で45.57%まで取得し、国際会計基準(IFRS)上の連結子会社化したと発表。上場会社として事業運営の独立性をお互いに尊重しつつ、両社が保有する顧客基盤やサービス、ノウハウ等の事業資産を有効活用することにより、付加価値の高いサービス提供を進め、企業価値の向上を目指していく考え。
足元では、主力のサイト内検索サービス『i-search』の導入実績が順調に増加しているもよう。また、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』についても堅調にシェアを拡大。また、e-ラーニングサービス『i-learning』は行政機関のコールセンターに、『IVR(自動音声応答)』サービスは地震保険の受付サービスとして損害保険会社に、また、DM配信停止受付サービスとしてポイントプログラム運営会社に導入されるなど、同社サービスの引き合いが増加している。その他にも、IVR及びSMSをシステム連携し、マルチデバイスからの各種業務の受付対応を行うサービスが電力会社に導入された。さらに、大型案件として損害保険ジャパン日本興亜(株)のIoT・ビッグデータ処理に関連するシステム開発を受注している。
2016年第3四半期における売上収益は20.62億円(前年同期比20.2%増)、営業利益は5.49億円(同14.7%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4.01億円(同29.4%増)の大幅増収増益となった。利益率の高い主力サービスの売上増加が寄与した結果、売上収益営業利益率は26.6%となった。
同社は6月22日に、2016年6月通期の業績予想を修正した。売上収益については、複数のSaaS/ASPサービスの同時導入による月額利用料の積み上げや、顧客ニーズに合わせた新規サービス開発の売上が好調に推移しており、前回5月に上方修正したとおり26.80億円を見込む。前回予想で期初計画を下回った営業利益も前期比14.7%増を予想しており、増益見通しは変わらず。持分法適用会社であるエイジア<2352>の株式を売却したことに伴い約5.50億円の利益計上を見込み、税引前利益で前回予想比51.9%の12.00億円、当期利益で同47.2%増の7.80億円、親会社の所有者に帰属する当期利益で同47.2%増の7.80億円と大幅な利益増となる見通し。
関連銘柄 3件
・エイジア(2352)マザーズ
-60 (-3.29%)
時価総額 4,105百万円
企業向け電子メール配信システムの大手。「WEBCAS」は国内シェアトップ。安定したストック型収益が中心。無借金経営で堅固な財務体質。16.3期はクラウドやコンサルの強化が奏功。16年6月に新製品発売予定。 記:2016/06/25
1,765
7/26 15:00-60 (-3.29%)
時価総額 4,105百万円
企業向け電子メール配信システムの大手。「WEBCAS」は国内シェアトップ。安定したストック型収益が中心。無借金経営で堅固な財務体質。16.3期はクラウドやコンサルの強化が奏功。16年6月に新製品発売予定。 記:2016/06/25
・ソフトブレーン(4779)東証1部
-10 (-2.21%)
時価総額 13,682百万円
SFA(営業支援)やCRM(顧客管理)のソフト大手。「eセールスマネージャー」は国内トップ。マーケットリサーチが第2の収益柱。15.12期はコンサル・トレーニングとも好調。16.12期も増収増益へ。 記:2016/06/25
442
7/26 15:00-10 (-2.21%)
時価総額 13,682百万円
SFA(営業支援)やCRM(顧客管理)のソフト大手。「eセールスマネージャー」は国内トップ。マーケットリサーチが第2の収益柱。15.12期はコンサル・トレーニングとも好調。16.12期も増収増益へ。 記:2016/06/25
・フュージョンパートナー(4845)東証1部
-14 (-2.46%)
時価総額 9,132百万円
サイト支援サービスや電話音声自動応対サービスなどを手掛ける。開発エンジニアを中心とした採用強化に伴う人件費増をサイト支援サービスの伸長などでカバー。16.6期3Q営業利益は14%増。第三者割当増資を発表。 記:2016/06/07
出典:フィスコ
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
555
7/26 15:00-14 (-2.46%)
時価総額 9,132百万円
サイト支援サービスや電話音声自動応対サービスなどを手掛ける。開発エンジニアを中心とした採用強化に伴う人件費増をサイト支援サービスの伸長などでカバー。16.6期3Q営業利益は14%増。第三者割当増資を発表。 記:2016/06/07
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