試行◇後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクグの上昇は辛うじて安心感につながる | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2016/7/26 12:27 FISCO
26日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ソフトバンクグの上昇は辛うじて安心感につながる
・ドル・円は104円86銭付近、ドル弱含み、原油安や日本株安など複合要因で
・任天堂、サイバーエージェントなど6社のレーティング格上げ

■ソフトバンクグの上昇は辛うじて安心感につながる

日経平均は大幅に下落。257.41円安の16362.88円(出来高概算9億2000万株)で前場の取引を終えている。米国同様に、連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀金融政策決定会合の内容を見極めたいとの思惑から、利益確定の売りが先行。為替の円高基調なども嫌気され、日経平均は寄付きを高値にじりじりと下げ幅を広げており、前場半ばには一時16344.34円をつけている。その後は下げ幅を縮める場面もみられたが戻りは鈍く、日中安値圏でのこう着が続いている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。規模別指数は大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの下落。セクターでは情報通信のみがプラスとなる半面、鉄鋼が4%超の下落となったほか、証券、鉱業、海運、その他金融、保険、非鉄金属、石油石炭、銀行、電気機器が冴えない。

日経平均は支持線として意識されていた、一目均衡表の雲上限を割り込んできている。ボリンジャーバンドでは+1σを割り込み、MACDはシグナルとの乖離が縮小してきており、陰転シグナル発生が近づいているなど、急速にシグナルが悪化傾向にある。日銀の金融政策決定会合では、政府が近くまとめる大型経済対策と歩調を合わせる形で追加緩和に踏み切る可能性が期待されている。一方で過度な期待に対する警戒感もくすぶるなか、ポジションを圧縮する流れとみられている。

任天堂<7974>の下落など「ポケモノミクス」相場が失速するなかで、金融政策決定会合を前にポジション圧縮に向かっていることから、需給懸念も高まりやすいところであろう。円相場が1ドル105円を下回ってきたことも、買い手控え要因につながっているようである。ただ、米スプリントの上昇を好材料視されたソフトバンクグ<9984>は前日の下落部分を吸収しており、辛うじて安心感につながろう。


■ドル・円は104円86銭付近、ドル弱含み、原油安や日本株安など複合要因で

26日午前の東京外為市場では、ドル・円は弱含む展開となった。原油価格や株価の下落など複合的な要因から、ドルは105円台を割り込んだ。

ドル・円は105円後半で寄り付いた後、前日海外市場で米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が前日の取引で一時43ドルを割り込んだほか、米国株が下落したことが嫌気され、東京市場では株安・円高に振れた。

また、神奈川県相模原市の障害者施設で19人が死亡した殺傷事件がテロとの見方が広がり、リスク回避的な円買いでドルは104円63銭まで値を下げた。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続いており、ドルは午後の取引でも弱含む展開が続きそうだ。

ここまでのドル・円は104円63銭から105円79銭、ユーロ・ドルは1.0983ドルから1.0997ドル、ユーロ・円は114円97銭から116円42銭で推移した。

12時15分時点のドル・円は104円86銭、ユーロ・円は115円23銭、ポンド・円は137円54銭、豪ドル・円は78円50銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・任天堂<7974>、サイバーエージェント<4751>など6社のレーティング格上げ
・任天堂---大幅続落も、メリルリンチでは目標株価を大幅引き上げ
・AR関連一服でVR(仮想現実)に関心向かうか

・安倍首相
「補正予算と来年度予算を一体化して切れ目ない対応をする」
「政策効果の高い施策への重点化と歳出改革の具体化を進める」

コスモ・バイオ<3386>、IPS<4335>、リプロセル<4978>、松尾電<6969>などがストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし

<海外>
・米連邦公開市場委員会(FOMC)(27日まで)

関連銘柄 7件

3386 JQスタンダード コスモ・バイオ
1,243
7/26 11:30
+165 (15.31%)
時価総額 7,518百万円
タンパク質研究用試薬や遺伝子研究用試薬など、研究用試薬・機器、臨床検査薬の輸出入販売を展開する。研究動向にマッチした仕入先の開拓や商品の導入などを推進。研究機関向け好調も、円安による資材価格上昇が重し。 記:2016/05/02

4335 JQスタンダード アイ・ピー・エス
567
7/26 11:29
+18 (3.28%)
時価総額 1,398百万円
SAPのEPR(統合基幹業務システム)の販売・保守サービスを手掛ける。SAPのEPRを日本企業の考え方に修正した商品が主力。16.6期3Qは大口のライセンス販売などで大幅増収。外注費抑制で利益も黒字転換。 記:2016/06/07

4751 東証1部 サイバーエージェント
6,000
7/26 11:30
+50 (0.84%)
時価総額 379,278百万円
SNS「アメーバ」を運営。アメーバはスマートフォン対応を強化し、モバイル経由の利用者を取り込む。16.9期2Qはアメーバ、インターネット広告、ゲームの各事業が堅調。メディア事業への先行投資が重し。 記:2016/06/14

4978 JQグロース リプロセル
498
7/26 11:28
+80 (19.14%)
時価総額 26,414百万円
ES細胞、iPS細胞ビジネスのパイオニア。再生医療領域への参入を画策。高品質iPS細胞用の主力製品が大学などで販売増。17.3期は子会社化したBiopta社の寄与で増収、営業赤字は約9億円を想定。 記:2016/06/07

6969 東証2部 松尾電機
87
7/26 11:30
+5 (6.1%)
時価総額 2,281百万円
国内で初めて製造販売のタンタルコンデンサが主力。フィルムコンデンサ、回路保護素子も。リチウムイオン電池向けも注力。18.3期営業益1億円目標。エレクトロニクス業界の先行き懸念で17.3期も赤字継続予想。 記:2016/06/05

7974 東証1部 任天堂
22,720
7/26 11:30
-500 (-2.15%)
時価総額 3,218,720百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツ多数。NTTドコモと共同で3DSとスマホの連携強化。amiiboの販売が引続き好調。ポケモンGOが欧米などで大ヒット。国内でもサービス開始間近。 記:2016/07/15

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
5,405
7/26 11:30
+189 (3.62%)
時価総額 6,489,567百万円
通信大手の一角。中国のアリババも含め、投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。大規模な自社株買いの実施発表。スプリントの建て直し策加速化。10-12月期国内通信事業は増収増益。 記:2016/03/09

出典:フィスコ


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