試行◇後場に注目すべき3つのポイント~当然の上げ一服、需給環境は悪くない | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2016/7/20 12:26 FISCO
20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・当然の上げ一服、需給環境は悪くない
・ドル・円は105円96銭付近、ドル下げ渋り、105円台では押し目買いも
・東洋紡、三菱重工など3社の目標株価変更

■当然の上げ一服、需給環境は悪くない

日経平均は反落。120.41円安の16602.90円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。欧米市場が小動きで推移するなか、足元の急ピッチの上昇に対する利益確定の流れが先行した。また、「ポケモノミクス」相場をけん引し、過去最大の売買代金を記録していた任天堂<7974>が上げ一服となったことも、いったん利食いのムードに向かわせた。

もっとも、底堅さは意識されており、日経平均は売り先行後は16600円処でのこう着をみせている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも下落。セクターでは陸運、建設、不動産、情報通信が小じっかり。半面、その他製品、鉄鋼、証券、海運、銀行がさえない。

日経平均は7営業日ぶりに反落となっているが、5日線を上回って推移しているほか、一目均衡表では雲上限が支持線として意識されている。売買代金トップの任天堂<7974>は12%超の下落となっているが、株価は短期間で2倍に上昇しており、当然の一服といったところ。米運用会社キャピタル・リサーチが6月末段階で2400万株近く保有していたが、株価9000円換算で2160億円が、昨日の高値換算で7848億円に膨れており、利益確定も当然といったところであろう。日本でのローンチが待たれ、材料出尽くしと見る向きもあろうが、まだ世界30ヵ国程度のローンチであり、これから更に注目度が高まろう。

また、任天堂が一服となる半面、ソフトバンクグ<9984>、LINE<3938>がリバウンドをみせており、需給環境は悪くないだろう。円相場も一時105円台をつける場面もみられたが、株式市場の底堅い流れから、一方向の円高には振れづらいとみられる。

■ドル・円は105円96銭付近、ドル下げ渋り、105円台では押し目買いも

20日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。日本株の弱含みでドルは売られやすいが、105円台では押し目買いが観測された。ドル・円は、朝方106円26銭を付けた後、日経平均株価が安寄りし下げ幅を100円超に拡大したことで、ドルは一時105円83銭まで下落。ただ、106円を割り込むと押し目買いが観測され、105円90銭付近で下げ渋る値動きが続いた。

ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが継続しているため、ドルは午後の取引でも冴えない値動きとなりそうだ。ただ、足元では下値は堅くアジア市場で大きく値を下げる展開は想定しにくい。日経平均が下げ幅を縮小すればドルは106円台を維持する見通し。

ここまでドル・円は105円83銭から106円26銭、ユーロ・ドルは1.1003ドルから1.1022ドル、ユーロ・円は116円54銭から117円09銭で推移した。

12時20分時点のドル・円は105円96銭、ユーロ・円は116円69銭、ポンド・円は138円64銭、豪ドル・円は81円34銭で推移している。

■後場のチェック銘柄

・東洋紡<3101>、三菱重工<7011>など3社の目標株価変更
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、1銘柄で日経平均を約25円押し下げ
・値上がり寄与トップはKDDI<9433>、2位ソフトバンクG<9984>と通信大手がランクイン

・IMF副専務理事
「南アは成長加速に不可欠な改革を汚職が阻害」

・エボラブルA<6191>、シライ電子<6658>、サノヤスHD<7022>などがストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・12:45 20年国債入札の結果発表

<海外>
・特になし

関連銘柄 10件

3101 東証1部 東洋紡
197
7/20 11:30
-4 (-1.99%)
時価総額 175,426百万円
フィルムやエンプラ、エアバック基布、試薬・医薬品などを手掛ける。国内向け食品包装用フィルムや海外向けエアバック基布などが好調。原油安も効く。16.3期は増収増益を計画。液晶用フィルムの新製品の出荷も開始。 記:2016/06/07

3938 東証1部 LINE
4,075
7/20 11:30
+85 (2.13%)
時価総額 855,717百万円
モバイルメッセージャー・アプリケーション「LINE」によるコミュニケーション、コンテンツ、広告等のサービスを提供する LINE ビジネス・ポータル事業 記:2016/06/15

6191 マザーズ エボラブルアジア
4,865
7/20 11:30
+540 (12.49%)
時価総額 26,115百万円
国内航空券のネット販売に特化したオンライン旅行事業や訪日旅行事業を展開する。自社サイト「TRIP STAR」での直販のほか複数販路で旅行商材を販売。アジアでIT開発を行うITオフショア開発事業も手掛ける。 記:2016/03/15

6658 JQスタンダード シライ電子工業
313
7/20 11:30
+78 (33.19%)
時価総額 4,374百万円
プリント配線板メーカー。プリント配線板外観検査機も手掛ける。家電向け弱いが、中国で受注生産体制を構築。中国軸に車載向け好調続く。17.3期は増収増益を計画。最終利益は過年度法人税なくなり大幅増益を見込む。 記:2016/06/07

7011 東証1部 三菱重工業
464.7
7/20 11:30
-1.8 (-0.39%)
時価総額 1,567,734百万円
「エネルギー・環境」「交通・輸送」「防衛・宇宙」「機械・設備システム」の4事業ドメイン体制。他企業との協業や買収を推進。火力発電システムで日立と提携。特損計上等により16.3期業績予想を下方修正。 記:2016/03/09

7022 東証1部 サノヤスホールディングス
558
7/20 11:30
+41 (7.93%)
時価総額 18,191百万円
サノヤス造船が収益の柱。観覧車やコースター等の遊園機械でも多数の納入実績。立駐やエレベーターも手掛ける。ポケモンEXPOジムをオープン。船価低迷継続で17.3期は大幅減益予想。新造船受注残は約3年分。 記:2016/06/05

7974 東証1部 任天堂
27,650
7/20 11:30
-4,120 (-12.97%)
時価総額 3,917,148百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツ多数。NTTドコモと共同で3DSとスマホの連携強化。amiiboの販売が引続き好調。ポケモンGOが欧米などで大ヒット。国内でもサービス開始間近。 記:2016/07/15

9433 東証1部 KDDI
3,230
7/20 11:30
+36 (1.13%)
時価総額 8,691,578百万円
auブランドの携帯電話サービス主力。子会社にJCOMなど。住友商事とミャンマーで通信事業に参入。電子マネー事業も。端末原価や促費増加も、モバイル通信料収入の増加で業績が好調。16.3期は増収2桁増益。 記:2016/06/09

9983 東証1部 ファーストリテイリング
33,070
7/20 11:30
-630 (-1.87%)
時価総額 3,507,867百万円
ユニクロを世界展開。世界中で「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持受ける。16.8期2Qは小幅増収も2桁減益。通期利益予想を下方修正。暖冬や値引き販売の強化が響く。 記:2016/06/07

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
5,405
7/20 11:30
+18 (0.33%)
時価総額 6,489,567百万円
通信大手の一角。中国のアリババも含め、投資先企業の含み益膨大。感情持つ世界初のロボット「ペッパー」販売も。大規模な自社株買いの実施発表。スプリントの建て直し策加速化。10-12月期国内通信事業は増収増益。 記:2016/03/09

出典:フィスコ


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