◇日本株、底固め進む、S&P500にWボトム説―東証1部PBR最低値 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 日本株が徐々に底練りの動きを強めている。23日の日経平均株価は前日のNY高に支援され、午前9時24分に1万6350円まで上昇。その後は戻り売りに押されて再びマイナス圏に沈んだものの、先物主導でかく乱された前週半ばまでのような不安定なムードは後退している。

 機関投資家が米国株運用のベンチマークとして用いているS&P500種指数について、大和証券は「日足チャートで見ると、ダブルボトムのチャートパターンが完成しつつあるといえる」と23日付リポートで指摘。日経平均が1万4952円まで突っ込んだ2月12日時点で予想PER12.9倍、東証1部上場銘柄平均のPBR(株価純資産倍率)が1.01倍と2013年以降では最低値(別表参照)をマークしただけに、過度な悲観論や警戒論に流されることなく冷静に臨む局面だ。日経平均は25日移動平均線の1万6586円(23日現在)を更新すると、相場は短期的な関門を超える。ファナック<6954.T>はいち早く22日にこのラインを突破した。

 需給面での注目点は海外投資家動向と、高水準をキープしているカラ売り比率に絡む動きだ。東証の発表によれば、外国人投資家は今年に入ってから2月第2週まで都合2兆2403億円の売り越しを記録。特に2月に入ってから第1週が6112億円、第2週は5735億円のそれぞれ大量の売り越しとなり、売買代金に占める外国人投資家の売買シェアは75.3%(2月第2週)と、全体の「4分の3」を占める記録的な高水準に達している。これに対して、個人投資家のシェアは現物、信用合わせて16.2%(同)。逆張り狙いの感覚で個人は機敏に動いているとはいえ、力の差は圧倒的だ。

<週末のG20が焦点に>

 大型ダンプカーのように突進してくるヘッジファンドなど外国人投資家が「売り後退・終息」から「買い転換」に向かうかどうか、そのカギを握るのは為替や原油動向、G20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議など大イベントの動きだ。前週後半以降、海外の年金ファンドをはじめとする中・長期の資金が下値に流入しているもよう。G20の結果いかんでは、「ダンプカー」は向きを代えて走りだす可能性がある。

 一方、東証が日々、発表しているカラ売り比率は22日現在、41.5%(ピークは昨年9月29日の43.4%)。依然、高い水準にある。業種別では石油・石炭、非鉄金属が50%前後と高い。売り方の買い戻しを意識する段階に入るだろう。

<2000年以降の安値局面における主な指標>
          日経平均    予想PER PBR   配当利回り
08年3月17日  1万1787円 13.2倍 1.26倍 1.8%
08年10月27日   7162円  9.5倍 0.83倍 3.0%
09年3月10日    7054円 68.0倍 0.80倍 2.5%
09年11月27日   9081円 31.0倍 1.07倍 1.9%
10年8月31日    8824円 15.2倍 1.01倍 2.1%
11年3月15日    8605円 13.0倍 0.96倍 2.3%
11年11月25日   8160円 13.6倍 0.88倍 2.3%
12年6月4日     8295円 10.5倍 0.85倍 2.5%
13年6月13日  1万2445円 14.0倍 1.22倍 1.9%
14年2月4日   1万4008円 14.0倍 1.28倍 1.7%
14年4月14日  1万3910円 13.6倍 1.27倍 1.8%
14年10月17日 1万4532円 13.9倍 1.20倍 1.8%
15年1月14日  1万6795円 15.3倍 1.38倍 1.6%
15年7月8日   1万9737円 15.5倍 1.38倍 1.6%
15年8月25日  1万7806円 15.5倍 1.38倍 1.7%
15年9月29日  1万6930円 13.3倍 1.20倍 1.4%
16年2月12日  1万4952円 12.9倍 1.01倍 2.0%

PERは日経平均225ベース。
PBR、配当利回りは東証1部全上場銘柄の単純平均ベース

出典:時事通信


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