Oの部屋 「NY大幅安」 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

この記事を執筆している今、日本時間午前2:30。
NY市場はさらに下げ幅を拡大し、440ドル安となっている。

10/2東京市場は420円安と大幅安した。
9/25、6年10か月ぶり以来の高値をマークし、消費増税などものともせず、円安が加速し、まさに日本経済絶好調をアピールするかのようであった。
しかし日本経済の実態は、消費増税で足元が揺れかかっていたが、マスコミは無視していた。
そして110円台の円安。輸出量が増えてもいないのに、輸出企業は、幻想の数字で好調をアピールするばかり。
「株価と実態との乖離」
この420円安の時点で異変に気づかなければ、名医ではない。
日本には本当に経済の名医がいない。
というか今や世界中にそんな名医は表舞台から遠ざけられてしまっている。

さて、日本では深夜になるが、NY市場では、16000ドルを割れ、およそ440ドル安近辺で動いている。
日本が朝を迎えるころ、どの程度戻っているかはわからないが、上げるための材料は見当たらない。

NY市場の下げは、米商務省が発表した9月の小売売上高は前月比0.3%減と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.1%減を下回り、ニューヨーク州製造業景況指数もさえない内容だったほか、中国の消費者物価指数(CPI)は前月比1.6%上昇と、4年8カ月ぶりの低い伸びにとどまったことを受け、10/7のIMF(国際通貨基金)が世界経済の見通しを下方修正した発言以降の世界的景気先行き不安をぶりかえしているような状態だ。

NYのチャートを分析してみたい。
16300ドルあたりがひとつの節目(抵抗帯)だったが、ここをあっさりクリア。
次がこの16000ドル前後、この節目もあっさりクリア。
次の下値目標15500ドル前後で止まるかどうかが最大の山場となろう。
このあたりまでくれば、さすがに移動平均線の大きなかい離から戻しにかかる公算は高い。
しかしNY市場の調整ムードは濃厚となり、戻しては下値模索という流れになるのではないか?
下値目標15000ドル、次が14800ドル前後、そして13500ドルとやがて向かう可能性が濃厚となる。
もちろん、何らかのアクションがあった場合、このシナリオも修正されることは言うまでもないが。

さて日本の平均株価だが、前にも述べているように14500円前後、これが最大の山場。
ここで短期的にはセリングクライマックスとなろう。
為替の動きにもよるが、おそらくこの14500円前後あたりで15500円近辺への戻しにかかると予想している。
しかしあくまで戻りであり、下値模索は続く可能性が大きい。

もし本日、NY市場が大暴落(たとえば600ドル安とか)するようであれば、事態は見直しが必要であろう。

しかし大きな下げはチャンスでもある。
信用で買っている人たちの悲鳴が聞こえてはじめて新しい相場が始まる…。
いつも終わりはそうなのだ。
しかも海外の大幅下落という流れで決定的となることまで、ここ10数年変わらない。
「相場は悲観の中で 生まれ、懐疑の中に育つ 楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく」 まさに格言通りなのです。
すぐに大きな上値期待は難しいと思われるので、安くなった銘柄を長期に仕込む覚悟で臨むよう心掛けたい。

エボラ出血熱は、広がりをみせているため今しばらくは、関連銘柄物色となろうが、銘柄が固定しているとは限らないので売買には注意が必要だろう。
この手の銘柄は、デング熱でもそうだが、熱が冷めると一気に売り物に押されるのでご注意を。

平均株価は、ご周知のように大型株や値嵩株で占められている。
こういう地合いの時は、小型株へ資金がシフトすることが多々ある。
それに小型株の中には、だいぶ売り込まれているものもあり、行き場のない資金にはおいしいご馳走にも見える可能性もある。

「森より木」戦略が有効と思う。



※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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