2/6 市場の話題 その1 価格は記事記載時点のものです。
・JIN(3046):\2,645ウ \-700S安
ストップ安。前日に業績予想の大幅下方修正を発表、営業利益は従来予想の68億円から25億円、前期比6割の大幅減益としている。「JINS PC」特需による反動減などから、既存店増収率の見通しを大幅に引き下げている。また、期末配当金も32円予想から10円に引き下げへ。なお、昨日発表した1月の既存店増収率も前年同月比22.2%減と3ヶ月連続での2割減となっている。
ストップ安。前日に業績予想の大幅下方修正を発表、営業利益は従来予想の68億円から25億円、前期比6割の大幅減益としている。「JINS PC」特需による反動減などから、既存店増収率の見通しを大幅に引き下げている。また、期末配当金も32円予想から10円に引き下げへ。なお、昨日発表した1月の既存店増収率も前年同月比22.2%減と3ヶ月連続での2割減となっている。
・エムティーアイ(9438):\1,601 \+101
買い先行。上期の営業利益見通しを7.0億円から11.0億円へ上方修正したことが好感されている。第2四半期においては、全国の携帯ショップでコンテンツを販売促進する余力が改善していることや大規模商戦期があることを鑑み、スマートフォン有料会員数拡大に注力するために積極的なプロモーション展開を行う予定と。また、決算発表と同時に、1:2の株式分割を実施すると発表しており、最低投資金額の引き下げによる流動性向上期待も先行へ。
買い先行。上期の営業利益見通しを7.0億円から11.0億円へ上方修正したことが好感されている。第2四半期においては、全国の携帯ショップでコンテンツを販売促進する余力が改善していることや大規模商戦期があることを鑑み、スマートフォン有料会員数拡大に注力するために積極的なプロモーション展開を行う予定と。また、決算発表と同時に、1:2の株式分割を実施すると発表しており、最低投資金額の引き下げによる流動性向上期待も先行へ。
・夢真HD(2362):\834 \-46
大幅反落。10-12月期売上高は前年同期比25.8%増の37.8億円と大幅増収となったものの、営業利益は同22.7%減の3.0億円と減益となったことが嫌気されている。通期営業利益は前期比81-137%増益が見込まれており、減益決算にネガティブなインパクトが先行へ。なお、足元では、建築技術者派遣事業の拡大を最優先課題とし、全国的な建設工事の増加を見据え、技術者の採用を先行的に投資したと。
大幅反落。10-12月期売上高は前年同期比25.8%増の37.8億円と大幅増収となったものの、営業利益は同22.7%減の3.0億円と減益となったことが嫌気されている。通期営業利益は前期比81-137%増益が見込まれており、減益決算にネガティブなインパクトが先行へ。なお、足元では、建築技術者派遣事業の拡大を最優先課題とし、全国的な建設工事の増加を見据え、技術者の採用を先行的に投資したと。
・ディーエヌエー(2432):\1,872 \+60
前日に決算を発表、10-12月期営業利益は114億円で前年同期比42%減益、ほぼ会社計画117億円の水準で着地している。市場コンセンサスも120億円弱の水準であった。一方、通期予想は530億円、前期比31%減益としているが、市場予想は550-565億円程度であり、下振れる格好となっている。また、期末配当金予想の前期比減配なども発表へ。全般的にネガティブとの見方が優勢で売り先行後、プラスに切り返している。
前日に決算を発表、10-12月期営業利益は114億円で前年同期比42%減益、ほぼ会社計画117億円の水準で着地している。市場コンセンサスも120億円弱の水準であった。一方、通期予想は530億円、前期比31%減益としているが、市場予想は550-565億円程度であり、下振れる格好となっている。また、期末配当金予想の前期比減配なども発表へ。全般的にネガティブとの見方が優勢で売り先行後、プラスに切り返している。
・スクエニHD(9684):\2,546 \+242
大幅反発。前日は、新タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の返金騒動が一部のネット上で話題となり、警戒感が先行する形となっていた。会社側では前日、有償でアイテムを購入したユーザーに対し、使用したゲーム内通貨やポイントを返還する措置が取られることを発表している。これを受けてゴールドマンでは、今回の措置はユーザー離脱や配信停止など最悪のリスクを回避してゲームの健全化を図る動き、むしろ既存ユーザーを活性化させる可能性もあると考えているもよう。また、野村では前日の決算を受けて投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げへ。
大幅反発。前日は、新タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の返金騒動が一部のネット上で話題となり、警戒感が先行する形となっていた。会社側では前日、有償でアイテムを購入したユーザーに対し、使用したゲーム内通貨やポイントを返還する措置が取られることを発表している。これを受けてゴールドマンでは、今回の措置はユーザー離脱や配信停止など最悪のリスクを回避してゲームの健全化を図る動き、むしろ既存ユーザーを活性化させる可能性もあると考えているもよう。また、野村では前日の決算を受けて投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げへ。
・ガンホー(3765):\640 \+29
買い先行。岩井コスモが投資判断を「B」から「A」へと2段階引き上げ、目標株価についても700円から1000円へと引き上げたことが材料視されているようだ。「パズドラ」の機能追加などが加わることで、今期も増収増益が続く可能性が浮上したと指摘。また、今後は海外展開を含めた成長戦略「カズノミクス」の進展にも期待とコメントしている。
買い先行。岩井コスモが投資判断を「B」から「A」へと2段階引き上げ、目標株価についても700円から1000円へと引き上げたことが材料視されているようだ。「パズドラ」の機能追加などが加わることで、今期も増収増益が続く可能性が浮上したと指摘。また、今後は海外展開を含めた成長戦略「カズノミクス」の進展にも期待とコメントしている。
・Dガレージ(4819):\2,462 \-92
反落。米ツイッター株が時間外で急落したことが嫌気されているようである。米ツイッター株は65.97ドルで終えた後、一時56ドル台後半と、終値比で約14%下げる場面があった。2013年10-12月期決算は売上高が大幅に伸びたものの、最終赤字幅が前年同期から拡大。
反落。米ツイッター株が時間外で急落したことが嫌気されているようである。米ツイッター株は65.97ドルで終えた後、一時56ドル台後半と、終値比で約14%下げる場面があった。2013年10-12月期決算は売上高が大幅に伸びたものの、最終赤字幅が前年同期から拡大。
・大幸薬品(4574):\2,084 \-73
5日、2014年3月通期業績予想の上昇修正を発表した。主力製品「クレベリン ゲル」を中心に、感染管理事業が当初の予想を大幅に上回る見通しとなり、売上高が前期比23.6%増の92.00億円(当初予想は75.00億円)、営業利益が同96.3%増の22.00億円(同11.50億円)、経常利益が同85.7%増の22.50億円(同11.50億円)、純利益が同38.8%増の14.40億円(同9.00億円)を予想。従来予想から売上高が22.7%、営業利益が91.3%、経常利益が95.7%、純利益が60.0%増と、それぞれ大幅な上方修正となった。
5日、2014年3月通期業績予想の上昇修正を発表した。主力製品「クレベリン ゲル」を中心に、感染管理事業が当初の予想を大幅に上回る見通しとなり、売上高が前期比23.6%増の92.00億円(当初予想は75.00億円)、営業利益が同96.3%増の22.00億円(同11.50億円)、経常利益が同85.7%増の22.50億円(同11.50億円)、純利益が同38.8%増の14.40億円(同9.00億円)を予想。従来予想から売上高が22.7%、営業利益が91.3%、経常利益が95.7%、純利益が60.0%増と、それぞれ大幅な上方修正となった。
・ぐるなび(2440):\3,160 \+417
5日引け後、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算発表と同時に発表された通期業績予想の上方修正が好感されている。通期営業利益予想が40億円と従来予想比で14.3%増額修正している。ぐるなびPRO認証システムにおいて、スマートフォン端末の普及によって費用が軽減できたことなどが主因。なお、3月31日を基準日とする株式2分割も同時に発表している。
5日引け後、第3四半期累計(2013年4-12月期)決算発表と同時に発表された通期業績予想の上方修正が好感されている。通期営業利益予想が40億円と従来予想比で14.3%増額修正している。ぐるなびPRO認証システムにおいて、スマートフォン端末の普及によって費用が軽減できたことなどが主因。なお、3月31日を基準日とする株式2分割も同時に発表している。
・マツダ(7261):\495 \+30
買い先行。前日に決算を発表、10-12月期営業利益は506億円で前年同期比6.2倍に市場コンセンサスとほぼ同水準での着地となった。また、通期予想は1600億円から1800億円に上方修正しているが、市場コンセンサスは1830億円以上であった。期待通りの好決算ではあるが、サプライズまでは乏しい内容に。ただ、前日にも想定線の決算を発表したトヨタが強い動きとなっており、足元の調整の反動もあって、見直しの動きが先行しやすいようだ。なお、4期ぶりの復配発表などもポジティブ視されるか。
買い先行。前日に決算を発表、10-12月期営業利益は506億円で前年同期比6.2倍に市場コンセンサスとほぼ同水準での着地となった。また、通期予想は1600億円から1800億円に上方修正しているが、市場コンセンサスは1830億円以上であった。期待通りの好決算ではあるが、サプライズまでは乏しい内容に。ただ、前日にも想定線の決算を発表したトヨタが強い動きとなっており、足元の調整の反動もあって、見直しの動きが先行しやすいようだ。なお、4期ぶりの復配発表などもポジティブ視されるか。
・スクエニHD(9684):\2,544 \+240
買い気配スタート。スマホ向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のガチャの確率設定に不満の声が上がっている問題で、同社は一時的にガチャを停止すると発表。足元で弱い値動きが続いているが、一先ず沈静化にむかいそうであり、改めて決算を手掛かりとした物色に向かうか。
買い気配スタート。スマホ向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」のガチャの確率設定に不満の声が上がっている問題で、同社は一時的にガチャを停止すると発表。足元で弱い値動きが続いているが、一先ず沈静化にむかいそうであり、改めて決算を手掛かりとした物色に向かうか。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。