9/2注目のUMNファーマ注目翌日始値:2,316円
今春、中国で相次いで確認された鳥インフルエンザ(H7N9型)について、厚生労働省の専門家会議は2日、予防効果を検討するための治験用ワクチンを製造することを決めた。H7N9型のワクチンは海外にもまだなく、国立感染症研究所(感染研)がワクチン製造に適したウイルス株の選定を進めていた。厚労省によると、感染研は8月下旬からワクチンメーカーにウイルス株を分与。メーカーはワクチン製造に適している株かなどを検討し、年内にも治験用ワクチンを製造する。ただ、これまでの研究では、H7N9型は抗体があがりにくい可能性が指摘されており、ワクチンを製造しても思うような予防効果が得られない可能性もある。来年初めにも動物での実験を行い、臨床研究を行うかを検討する。厚労省によると、H7N9型は中国と台湾でこれまでに135人が感染し、44人が死亡。約75%の症例に家禽との接触があった。日本ではこれまでに、H7N9型の抗体を持っている人は見つかっておらず野鳥調査でもウイルスは確認されていない。専門家会議はワクチンの大量生産や備蓄はしないが、ウイルスが変異して大流行が起きる事態に備えてワクチン開発を進めることを決めた。9/2産経新聞
同社のワクチン製造方法は独自な物で、季節性インフルエンザワクチンを例にとると以下のように説明している。「日本で製造販売されているインフルエンザワクチンは、孵化鶏卵にウイルスを接種し、増殖させた後に全粒子または一部成分を精製・製剤化したものです。しかしこの鶏卵法では、1.インフルエンザの世界的流行(パンデミック)時に孵化鶏卵の供給が追いつかず、全国民へのワクチン供給に約1年半を要してしまう。2.ウイルスの毒性が強い場合には、鶏卵内でのウイルス培養が困難である。3.ウイルスの鶏卵培養への馴化に時間がかかる。4.抗原性が変化する可能性がある。など課題が多いことから、国を挙げて鶏卵法に代わる細胞培養法によるインフルエンザワクチンの開発が進められています。細胞培養法には、昆虫細胞を用いるBEVSの他に、イヌ腎臓MDCK細胞やサル腎臓Vero細胞、アヒル胚EB66細胞等を用いる方法があります。これらの方法は、インフルエンザウイルスが増殖しやすいように鶏卵から細胞系に置き換えただけであり、インフルエンザウイルスを用いることに変わりありません。当社のBEVSは、インフルエンザウイルスそのものを使用するのではなく、ウイルスを構成する成分であるHAの遺伝子情報のみで製造が可能なため、H5以外に動物からヒトへの感染拡大が懸念されているインフルエンザウイルス株(H9、H7等)やHA以外のウイルス構成成分であるNA7)、さらにHAとNAの混合ワクチンの製造にも応用が可能です。
目標株価:チャート上は、4,050円(7/25の戻り高値)4,500円(価格帯売買別高最も多い)日経スマートチャート右端の価格帯別売買高に、チェックを入れると見られます。一目均衡表では、下記チャートのように雲のまっただ中です。長期ならば上場来高値超えねらいです。
板が薄いので1日の値幅が大きなことが特徴。ディトレとしてもおもしろいです。
※バイオ関連株は、材料(ニュース)が出たときは一旦売り■勝つバイオ株投資No1・■勝つバイオ株投資No2これを知っておくと、はまる事はすくないです。
※バイオ関連株は、材料(ニュース)が出たときは一旦売り■勝つバイオ株投資No1・■勝つバイオ株投資No2これを知っておくと、はまる事はすくないです。
記載時点の筆者のポジションは、7,036円(現物100株)・2,300円(無期限信用500株)です。

≪ご注意≫なお、あくまで参考情報であり、実際の売買(お取引き)の最終判断はご自身の責任において行って下さい。