【指標】
日経225 前引け 14,342.14円 45.13円安
始値 14,316.70円
高値 14,439.93円
安値 14,316.70円
TOPIX 1,181.45 -2.91
日経225 前引け 14,342.14円 45.13円安
始値 14,316.70円
高値 14,439.93円
安値 14,316.70円
TOPIX 1,181.45 -2.91
値上がり銘柄数:751、値下がり銘柄数:848、変わらず156
出来高:22億4,669万株
売買代金:1兆7,6046億6,100万円
売買代金:1兆7,6046億6,100万円
JASDAQ平均:1,818.29 -0.08
マザーズ指数:751.38 +20.64
東証2部指数:3,287.88 +9.15
マザーズ指数:751.38 +20.64
東証2部指数:3,287.88 +9.15
【市況】
13日の日経平均は小幅に続落し、45.13円安の14,342.14円(出来高概算22億4,000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国株式相場の下げや、日本は3連休に入ることもあり、利益確定の流れが先行した。なお、先物とオプションの清算日が重なるメジャーSQとなるが、SQ値は概算で14,323.29円となった。
13日の日経平均は小幅に続落し、45.13円安の14,342.14円(出来高概算22億4,000万株)で前場の取引を終えた。12日の米国株式相場の下げや、日本は3連休に入ることもあり、利益確定の流れが先行した。なお、先物とオプションの清算日が重なるメジャーSQとなるが、SQ値は概算で14,323.29円となった。
ただ、日経225は寄り付きの14316.70円を安値に切り返しをみせ、早い段階でプラス圏を回復すると、4,439.93円まで切り返す局面もみられた。その後は、3連休になることや来週の米FOMCを見極めたいとのムードからこう着感の強い展開が続き、前引けにかけて利益確定の流れからマイナス圏に転じている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり751に対して値下がり848、変わらず155だった。規模別指数では、小型株指数のみがプラス。セクターでは、その他金融、サービス、機械などがしっかりな半面、海運、ガラス土石、鉱業、石油石炭などが冴えない。
・シャープ(6753)前引け:347円(前日比-16円)
4日続落。引き続き、前日に各紙で伝わった増資報道が売り材料につながっている。従来観測と比較しての増資規模の大きさが嫌気される格好に。メリルリンチ(ML)では、今回の増資が事実であれば 40%前後の希薄化という現実に向き合う必要、資本充実というプラスを考慮しても株価に対しては大きなマイナス材料と指摘。また、本日はジャパンディスプレイの上場報道なども競争激化につながっていくとの警戒感に。
4日続落。引き続き、前日に各紙で伝わった増資報道が売り材料につながっている。従来観測と比較しての増資規模の大きさが嫌気される格好に。メリルリンチ(ML)では、今回の増資が事実であれば 40%前後の希薄化という現実に向き合う必要、資本充実というプラスを考慮しても株価に対しては大きなマイナス材料と指摘。また、本日はジャパンディスプレイの上場報道なども競争激化につながっていくとの警戒感に。
・住友鉱(5713)前引け:1,340円(同-20円)
3日続落。金市況の下落が弱材料視されている。NY金先物は2.4%強の下落、9週間ぶりの大幅安となっている。先週の米新規失業保険申請件数が2006年4月以来の低水準に減少したことで、米量的緩和策の早期縮小観測が強まったことが背景。銅やニッケル市況の下落などもマイナスに響く。
3日続落。金市況の下落が弱材料視されている。NY金先物は2.4%強の下落、9週間ぶりの大幅安となっている。先週の米新規失業保険申請件数が2006年4月以来の低水準に減少したことで、米量的緩和策の早期縮小観測が強まったことが背景。銅やニッケル市況の下落などもマイナスに響く。
・東洋ゴム工業(5105前引け:554円(同+11円)
しっかり。SMBC日興証券では自動車部品セクターの新規カバレッジを開始、業種格付けは「強気」としている。個別では、同社を含めて8社の投資判断を「1」としている。同社に関しては、ニッチ戦略を生かして高単価の北米SUV向け中心の品揃えを行っていることが魅力と評価しており、目標株価は650円と設定している。
しっかり。SMBC日興証券では自動車部品セクターの新規カバレッジを開始、業種格付けは「強気」としている。個別では、同社を含めて8社の投資判断を「1」としている。同社に関しては、ニッチ戦略を生かして高単価の北米SUV向け中心の品揃えを行っていることが魅力と評価しており、目標株価は650円と設定している。
・コニカミノルタ(4902)前引け:817円(同-33円)
大幅に3日続落。HDD基板材で連合を組んでいるオハラ(5218)が前日に第3四半期決算を発表、通期予想下方修正で株価下落が目立つ展開になっている。HDD基板材のシェア低下なども業績低迷の要因となっており、同事業は減損を計上して生産能力を引き下げている。同社にも警戒感が連想される状況となっているようだ。
大幅に3日続落。HDD基板材で連合を組んでいるオハラ(5218)が前日に第3四半期決算を発表、通期予想下方修正で株価下落が目立つ展開になっている。HDD基板材のシェア低下なども業績低迷の要因となっており、同事業は減損を計上して生産能力を引き下げている。同社にも警戒感が連想される状況となっているようだ。
・日東電工(6988)前引け:5,890円(同-190円)
3日続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も7600円から6600円に引き下げている。8月の月次増収率が鈍く、上期会社計画は未達の可能性が高まったとしている。また、ハイエンドスマートフォンの成熟化、タブレットの失速など、下期の業績けん引役がなくなっていることなども考慮と。日経平均新規採用に伴うインデックス買い期待なども下支えとならず。
3日続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も7600円から6600円に引き下げている。8月の月次増収率が鈍く、上期会社計画は未達の可能性が高まったとしている。また、ハイエンドスマートフォンの成熟化、タブレットの失速など、下期の業績けん引役がなくなっていることなども考慮と。日経平均新規採用に伴うインデックス買い期待なども下支えとならず。
・三井松島(1518)前引け:155円(同-6円)
軟調。発電用石炭の価格が低迷、豪州産一般炭のスポット価格は約3年半ぶりの安値圏に落ち込んでいるもよう。供給が高水準な中で、最大の消費国である中国の需要が振るわないため、同社や住石HD(1514)など石炭株のネガティブ材料につながっているようだ。前日に石炭株が揃って人気化した反動なども強まる状況に。
軟調。発電用石炭の価格が低迷、豪州産一般炭のスポット価格は約3年半ぶりの安値圏に落ち込んでいるもよう。供給が高水準な中で、最大の消費国である中国の需要が振るわないため、同社や住石HD(1514)など石炭株のネガティブ材料につながっているようだ。前日に石炭株が揃って人気化した反動なども強まる状況に。
・鉄建(1815)前引け:299円(同-3円)
売り優勢。3連休を控えて短期資金の手仕舞い売り圧力が強まっているもよう。五輪の東京開催によるメリット期待、特定資金の介入観測などから、今週に入ってから昨日までの上昇率は115.7%に達しており、東証1部上場銘柄では最大の上昇となっている。なお、上昇率第3位の大豊建設(1822)も売りが優勢、一方、第2位の東急建設(1720)は買いが続いている。
売り優勢。3連休を控えて短期資金の手仕舞い売り圧力が強まっているもよう。五輪の東京開催によるメリット期待、特定資金の介入観測などから、今週に入ってから昨日までの上昇率は115.7%に達しており、東証1部上場銘柄では最大の上昇となっている。なお、上昇率第3位の大豊建設(1822)も売りが優勢、一方、第2位の東急建設(1720)は買いが続いている。
・ルネサスエレクトロニクス(6723)前引け:431円(同-5円)
ジャパンディスプレイの上場報道が伝わっている。70%出資している産業革新機構は初めての投資資金回収となる。大規模な投資資金回収を受けて、今後は大型出資を行っている同社への経営再建に舵が切られるといった思惑なども高まる状況から朝方は買い先行。ただ、全体相場が再度マイナスに転じたことなどが重しに。
ジャパンディスプレイの上場報道が伝わっている。70%出資している産業革新機構は初めての投資資金回収となる。大規模な投資資金回収を受けて、今後は大型出資を行っている同社への経営再建に舵が切られるといった思惑なども高まる状況から朝方は買い先行。ただ、全体相場が再度マイナスに転じたことなどが重しに。
・UBIC(2158)前引け:3,800円(同+360円)
買い先行。国内で初めて人工知能をベースとした最先端技術「プレディクティブ・コーティング」を搭載したフォレンジックソフトウェアを開発し、警察など捜査機関向けに提供を開始すると発表したことが材料視されている。同ソフトは、国内の各捜査機関からの意見や要望、同社の長年のフォレンジック調査経験を集約したものと。
買い先行。国内で初めて人工知能をベースとした最先端技術「プレディクティブ・コーティング」を搭載したフォレンジックソフトウェアを開発し、警察など捜査機関向けに提供を開始すると発表したことが材料視されている。同ソフトは、国内の各捜査機関からの意見や要望、同社の長年のフォレンジック調査経験を集約したものと。
・ファーマF(2929)前引け:441円(同-52円)
下げ目立つ。昨日本決算を発表し、今期営業利益は前期比79%減の4500万円、最終利益は同83%減の4500万円と大幅減益見通しとなったことが嫌気されている。通信販売事業で大幅な広告宣伝費を予定しているほか、創薬事業への先行投資を見込んでいることが損益面の重しに。なお、売上高については同15%増の17.5億円と増収を計画している。
下げ目立つ。昨日本決算を発表し、今期営業利益は前期比79%減の4500万円、最終利益は同83%減の4500万円と大幅減益見通しとなったことが嫌気されている。通信販売事業で大幅な広告宣伝費を予定しているほか、創薬事業への先行投資を見込んでいることが損益面の重しに。なお、売上高については同15%増の17.5億円と増収を計画している。
・コロプラ(3668)前引け:5,890円(同+770円)
大幅反発。スマートフォン専用クイズ&カードバトルRPG「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が、10日に累計600万ダウンロードを突破したと発表したことが材料視されている。2日に500万ダウンロードを達成してから、わずか8日間での600万ダウンロード達成となっており、テレビCM効果などによる人気の高まりを評価へ。
大幅反発。スマートフォン専用クイズ&カードバトルRPG「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が、10日に累計600万ダウンロードを突破したと発表したことが材料視されている。2日に500万ダウンロードを達成してから、わずか8日間での600万ダウンロード達成となっており、テレビCM効果などによる人気の高まりを評価へ。
・ADWAYS(2489)前引け:410,500円(同+41,500円)
大幅反発。米ツイッターがIPOを申請したことが材料視されている。同社は7月末に、ツイッターとの契約締結を発表しており、関連銘柄として物色が波及している。また、LINEが展開するゲームアプリ群「LINE GAME」36タイトルの累計ダウンロード数が2億件を突破したとも伝わっており、あらためてLINE関連として関心が高まる格好に。
大幅反発。米ツイッターがIPOを申請したことが材料視されている。同社は7月末に、ツイッターとの契約締結を発表しており、関連銘柄として物色が波及している。また、LINEが展開するゲームアプリ群「LINE GAME」36タイトルの累計ダウンロード数が2億件を突破したとも伝わっており、あらためてLINE関連として関心が高まる格好に。
・Dガレージ(4819)前引け;662,000円(同+72,000円)
急伸。米ツイッターが、新規株式公開(IPO)を申請したと伝わったことが材料視されている。「我々はIPO計画についてSECへ内密に書類を提出した。このツイートは株式販売の案内ではない」とのつぶやきがあった。ツイッターの企業価値は100億ドル以上とも伝わっており、ツイッター関連と位置付けられる同社には恩恵に期待感が先行へ。
急伸。米ツイッターが、新規株式公開(IPO)を申請したと伝わったことが材料視されている。「我々はIPO計画についてSECへ内密に書類を提出した。このツイートは株式販売の案内ではない」とのつぶやきがあった。ツイッターの企業価値は100億ドル以上とも伝わっており、ツイッター関連と位置付けられる同社には恩恵に期待感が先行へ。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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