あの頃の韓国もよく分かる本です!
著者
桑畑優香
八田靖史
まつもとたくお
吉野太一郎
おー!懐かしい!
わかるー!
そうやね、そうやったね!
長年の韓国ファンには
共感してもらえる一冊です
なるほどね
ブームの節目とタイミングで
韓国と日本
ひいては世界がよく表れています
国の成長や背景も関係しているのです
まだまだ韓国と日本の差があり
その差異があるからこそ
魅せられるのです
座談会のような
そこに混ぜてもらっているような
楽しい一冊でした
オジオバ向けかもしれません
なぜ私たちは韓国カルチャーに魅せられるのか?
『冬のソナタ』、サムギョプサル、少女時代、KARA、チーズタッカルビから『愛の不時着』、BTS、NewJeans、チュクミまで
第一次ブームから最新流行の第四次ブームまで、日本の韓流ブームを俯瞰する!
『冬のソナタ』が巻き起こしたヨン様ブームから約20年。少女時代とKARAが日本デビューした第二次ブーム、「映える」チーズタッカルビが席巻した第三次、『愛の不時着』『梨泰院クラス』など配信ドラマがヒットしたコロナ禍の第四次ブームまで。NewJeansやチュクミなど現在進行形の最新流行に至る流れを、ブームの黎明期から取材してきた人気ライターたちが語り尽くす。
韓流ドラマや映画、K-POP、韓国料理の最新トレンドと今後を見通す〈未来予測コラム〉も収録。日本における韓国カルチャーの受容史を凝縮して俯瞰する一冊。
【本書「まえがき」より抜粋】
映画、ドラマ、音楽、食。それぞれの分野は一見バラバラにみえますが、映画、ドラマに食べ物の描写や音楽は欠かせず、食のブームもドラマや音楽の流行に大きく影響を受けてきました。日本における「韓流」の20年は、多彩なジャンルが密接な関わりを持って広がってきたことが、浮かび上がってきます。年配の女性が中心だった第一次ブームから、第三次以降は10代、20代に広がるなど、担い手の年齢層も多様化しました。本書には多くの人の記憶に残った作品や歌手、食べ物の名前が多数登場します。夢中になった当時を思い出す方も、まったく知らない過去の歴史として接する世代もいるでしょう。その変遷をたどることで、今後の展開を予想する補助線になるかもしれません。より大きな枠組みで「文化が果たす日韓関係」を考える一助にもなりそうです。
【本書で紹介する「韓流ブーム」のトピックの一部】
映画・ドラマ/『シュリ』『猟奇的な彼女』『冬のソナタ』『friends』『イヴのすべて』『四月の雪』『私の頭の中の消しゴム』『宮廷女官チャングムの誓い』『コーヒープリンス1 号店』『製パン王 キム・タック』『輪舞曲』『善徳女王』『美男ですね』『IRIS』『パラサイト』『ミスターサンシャイン』『応答せよ』『82年生まれ、キム・ジヨン』『愛の不時着』『梨泰院クラス』『ミセン』『イカゲーム』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
音楽(K-POP)/BoA、東方神起、HUS、CASKER、少女時代、KARA、BIGBANG、SUPER JUNIOR、SHINee、2PM、CNBLUE、TWICE、BTS(防弾少年団)、EXO、BLACKPINK、SEVENTEEN、Stray Kids、JO1、INI、ME:I、NiziU、LE SSERAFIM、NewJeans、BLACKSWAN、HORI7ON
食/冷麺、ビビンバ、サムギョプサル、トッポッキ、スンドゥブチゲ、マッコリ、ホットク、チーズタッカルビ、台湾カステラ、チャパグリ、ダルゴナコーヒー、トゥンカロン、ヤックァ、チュクミ、フィナンシェ
その他/ワールドカップ日韓共催、新大久保、韓国文学、韓国コスメ、韓国っぽカフェ、韓国のJ-POPブーム……その他多数紹介