想像力というかリアルが沢山です


著者 

平田由紀江

森類臣

山中千恵




うーん

これは

論文かレポートか

ちょっと不満


読んでも読んでも

終わらない


同様の似たタイプの

韓国ドラマをひとまとめにして

この手の話には韓国がこう

刻まれている!

と徹底的に

分析発表されている本


そこには韓国文化や

社会家庭

国家や時代

様々な韓国が

詰め込まれていると



深い

とっても深く韓国を感じられます

真顔


疲れる本ですチーン


韓国ドラマ好きは

共感しながら

より楽しめると思います



韓国ドラマには何が託されているのか、社会のリアルと新たなつながりの想像


韓国ドラマは面白いだけではない。そこには、いま・こことは異なる社会の想像と創造のヒントが隠されている。2010年代以降にヒットした韓国ドラマを、経済格差、教育、国家権力、軍事、フェミニズムなど、多様な視点から社会学的に読み解く。ドラマ案内、韓国研究入門としても最適な一冊。

本書で取り上げる主な作品

『キミはロボット』『愛の不時着』『サバイバー 60日間の大統領』『酒飲みな都会の女たち』『静かなる海』『キングダム』『SKYキャッスル 上流階級の妻たち』『応答せよ』シリーズ、『シスターズ』『ザ・グローリー 輝かしき復讐』『補佐官』『秘密の森』『D.P. 脱走兵追跡官』『マイ・ディア・ミスター 私のおじさん』『グリーン・マザーズ・クラブ』『結婚作詞 離婚作曲』『椿の花咲く頃』


まえがき

序章 日本における韓流

Ⅰ 境界を越える想像力

第1章 人工知能の行く末と人間性:『キミはロボット』
第2章 分断の語られ方について:『愛の不時着』『サバイバー 60日間の大統領』
第3章 「食べる事」の快楽とリスク:『酒飲みな都会の女たち』『静かなる海』『キングダム』など

コラム1 ウェブトゥーン原作ドラマの楽しみ方

Ⅱ 格差をめぐる想像力

第4章 教育による階層移動は可能か:『SKY キャッスル 上流階級の妻たち』
第5章 世代があらわすもの:『応答せよ』シリーズ,『シスターズ』 
第6章 韓国社会と学校についての一考察:『ザ・グローリー 輝かしき復讐』

コラム2 格差社会を描いた作品とグローバルな広がり

Ⅲ 権力を問い直す想像力

第7章 権力と社会正義の行使:『補佐官』『補佐官2』
第8章 官僚制組織の理想と現実:『秘密の森 深い闇の向こうに』『秘密の森2』
第9章 軍事文化と逸脱の問題:『D.P. 脱走兵追跡官』『D.P. 2』

コラム3 韓国ドラマに描かれる「財閥」

Ⅳ “つながり”への想像力

第10章 「おじさん」たちのロマン:『マイ・ディア・ミスター 私のおじさん』
第11章 「 母」をめぐる表象:『結婚作詞 離婚作曲』『グリーン・マザーズ・クラブ』『椿の花咲く頃』

コラム4 フェミニズム・リブートと韓国ドラマ

終章 韓国ドラマ制作変遷小史

あとがき