結婚ではなく非婚


著者 クァク・ミンジ



少し前に韓国人の既婚者である友人に

最近韓国では流行っているんだ

「卒婚」

と聞いたので

日本もだよ!卒婚ね

私はとても良いと思う!

と話しました


この本のテーマは

「非婚」

ほうー。そんな言葉があるんだ。

日本ではまだそんなに聞かない

非婚のお話し読んでみました





その

「82年生まれキムジヨン」

以降女性が声を上げやすく

なって来たので

著者の今結婚をしていない

自分についての思いが

綴られ本になった

という感じです

周りや家族に感謝し

温かく記されています

楽しくテンポ良く読めます



読んでみて感じたのは

うん、あなたの気持ちや

言いたいことはわかった


2度結婚の向こう側と

離婚の向こう側に行った

私からすると

非婚でも結婚でも離婚でも

なんでもいいです

どこにいても人はなんやかんや

言うからです

結婚のその先もあるのです

子供は?

一人産んだら

二人目は?

男の子産んだら

女の子は?

男性は聞かれません

女性ばっかり聞かれます

産むのが女性だからでしょう


結婚も出産も

人間だからこそ

質問してしまって

面倒くさくなっちゃって

仕方ないんじゃないかと

思います


でもそれに対して

私はこうなんだよ!

と声をあげるのは

賛成

いいと思います拍手




結婚しても、しなくても
私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。
──前田エマさん
(モデル)

「非婚」は結婚の「否定」ではない。
人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。
──安達茉莉子さん
(作家・文筆家)

 * * * * *

累積聴取回数2000万回超!
話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。

---------

  「結婚しないんですか?」
  「子供がほしくはないですか?」
  「ひとりで寂しくないですか?」


……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。

 * * * * *

非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。
自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。

本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。

---------

「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?!
自分で選んで決めればいい。


--------

【目次】
■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v54> プロローグ──こんなテーマで本を書くなんて

非婚宣言──何もそんな決心までしなくても
 ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v55> こんにちは、非婚です
 ■住む家のために結婚はできない
 ■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ
 ■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか
 ■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい
 ■ロングタイム・ノ氏ですね

非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない
 ■私が暮らすあの家
 ■私もお母さんみたいに生きたい
 ■非婚者の結婚式
 ■非婚で生きるにはしっかり稼がないと
 ■私のお葬式で棺を担いでくれますか

非婚ライフ──自分と連れ添って生きる
 ■大田で生まれた色黒の子
 ■私たちは互いの体を観察しながら成長した
 ■私のトリセツ
 ■好きだから線を引いたんです
 ■好みの発見
 ■おばあさんの瞳にチアーズ!
 ■夫はいません。でも、推しはいます

非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる
 ■ブックフェアに母が来た
 ■一緒に越えていく日曜日
 ■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで
 ■知らない犬と飛行機に乗った
 ■あなたが死んだら
 ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v56> 私の祖母
 ■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか



余談ですが指差し

読み進めてふと

あれ?私も非婚なのかな?

と思ったり

いや「嫌婚」やな

と新しいワードの発見すら

ありました

私がバツ2になった直後

お疲れ様!大変やったねという

声かけが多い中

「大丈夫だよ!あなたに

もまた次の結婚があるよ!」

と3度目の結婚をした友人だけが

言いました

もうええっちゅーねん!ニヤニヤ笑

ね、人は愛を込めて

いろんな事をいうものです