オレのどこが悪いっちゅーねんw | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

ああいい朝だ。

金曜日の朝は気持ちが晴れやかなのよ、

ゆっくり、好きなように掃除洗濯すりゃあいいだけだし、

晩御飯のメニューはもう決めているし。


気持ちが整理できたので書いてみるよ、

みなさま良かったらお付き合いしてくださいましよ。



入社して2、3年の、同じアルバイトの女の子、

一度、何かの都合で2人きりでお昼ご飯を食べて雑談もしたことがある子なんだけれど、

この30代前後のIさんに、ワタシ、なんだか邪気を感じるんですの。


以前にもブログに書いた子なんですが。

カワイクないのよw

仕事はできるけどホウレンソウしないし、ありがとうございますをあまり言わないし、

アイソないのwww


その日ワタシが出社すると、

ワタシより出社時間が早いIさんが、

ワタシがいつもやっている作業をしていて、

ワタシはIさんに朝の挨拶をし、

「じゃあワタシは別の作業をしますね」と声を掛けて別のことをした。

この時点でワタシはちょっとムムっとなった。


いいんだけど、報告してくれよ。

今どれくらいの進捗で、ワタシがこの作業をしなくても大丈夫って、言葉で伝えてほしいわ。

ワタシが見回して判断して、

社員に報告して自主的に別の作業をせねばならない。

なんかIさんて、

ワタシに失礼なんだよなぁ。

ワタシに対して、人としての敬の心が見受けられないと、強く思う。

w


そしてその後ワタシがとある作業をせっせとしている時、

Iさんは後ろからワタシに近づいていて、

気がつかなかったワタシはIさんと背中がぶつかった。

ワタシは

「あっ、ごめんなさいっ、すみませんっ」と言って作業を続けたが、

Iさんは、

「うわ」とだけ言って、

自分の仕事をした。

(ワタシ、耳が悪いので、もしかしたら、Iさんの謝罪の言葉が聞こえないのかもしれないけど。

…たぶんそんなことはねぇ…w)


…ワタシね、

鈍いからね、

その時は何も思わなかったけど、

帰り道でフツフツと怒りが湧いてきて。


…「うわ」て何?


ウチの会社ってとてもいい人が多いのよ、

何かでぶつかったりしたら、

どちらも謝っているのよね。

どちらも自分の不注意だと認識している、

心清い人たちなのだけれど。


コイツ謝らんかったな。


なんな〜んっ!

きぇええーっ!

(怒りの雄叫び)



帰り道の人気のない道を、

ワタシはIさんへの罵詈雑言をぶつぶつと呟きながら帰宅した。


部屋でモヤモヤしながら寛いでいると、

娘から、

来月娘のところに旅行に行くための要件で電話がかかってきて、

ワタシはIさんのハナシも聞いてもらった。


ところがこれが逆効果だったw

娘の鋭い指摘は、

Iさんをイヤなやつとして話してくれてはいるが、

なんだかワタシの欠点を暴いてくる。


「どうしてオカンにはイヤなやつが現れんねんのかねぇ」

(↑ワタシ、今までも、ときどきイヤなやつに出会ってますねんw

イジめられたりしてますw)


「オカン、人の地雷を踏み抜くからな。」


「オカンのこと嫌っとるよ、そのIさん。」

「…。」

(わかってはいるが、嫌われているという事実を突きつけられると恥ずかしいのと悔しい気持ちが出てくる。

オレのどこが悪いっちゅーねんっ、オレは完璧なんじゃあっ。

www)


ワタシは娘に、

「時間取ってすまぬ。

あなたと話しているとキツイ。

陰謀?論者といつもバカにされてるしな。

どうもありがと。

んじゃな。」

と不機嫌に電話を切った。


そのすぐ後、

娘はLINEでワタシに、

説明とワタシへの賞賛などを送ってくれた。

どうもありがとう、娘よ。

母親のご機嫌取りさせたわね。



どうでもいいや。

家の中には、

ワタシをざわつかせるIさんは居ないから。

まあ、ざわつくこと自体がありがたいことなのかもしれないし。



とりあえず今日も、

家でシアワセを感じております。