娘自慢 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

娘が帰ってゆきました。


最寄りの新幹線の駅は、混雑していましたよ。

今回は娘におにぎりを持たせたわ。



ザーサイとじゃこ味、

と、


梅干しを真ん中にした、

ミョウガゴマ塩昆布カツオ節。

友達からもらった大切なしょっつる(魚醤)も入れたわ。


それぞれ海苔と、

青紫蘇の塩揉みでくるんだわ。


白い入れ物には、

糠漬けと長芋の醤油漬け。

ゴボウとキクラゲのスタミナ漬け。


ワタシも昔、母親から、おにぎりや赤飯なんかを持たされたのよ、

ありがと、母さん。



帰る前に、

家の近所のちょっとした博物館に行きました。

その博物館は、

日本の建築をテーマにしていて、

人間てすごいと思いましたわ。


かんな、鉋

や、

のこぎり、鋸。

鋼の美しいことよ。


斧を使って木を切り出し、

それを柱や板にして組み立てる。

なんちゅー手間のかかることを、

人間は昔からやってきたのだろう。

(娘は、

これを自分でやらねばならぬのなら、

ほったて小屋でええわ、

といいました。

ワタシも激しく同意します。)


組み木。


柱を組むために、

パズルのような、

外れない仕組みを考え出した人、

アタマ良すぎ。


娘は憎たらしいけどアタマの良い子で、

ルービックキューブなんかをサクサク解ける子なんで、

バラバラになっていた組み木の模型を、サラっと組み立てておりました。


娘がワタシをバカにすんの、許すw

あいつやっぱカシコイ。

チキショウw



娘よまたおいで。

我が家にいるあいだの洗濯、

ありがとうね。


お互いシアワセに暮らしましょ。