水曜日のお昼に携帯を落としまして。
水曜日、
昼ご飯を会社の休憩室でみんなで食べて、
食べながら携帯をちょっと見て、
(↑お行儀悪い)
食べ終わっていつものようにタバコを吸いに会社の外へ出て、
いつもの場所、
高架下の柱の影に立ってタバコを一本吸い、
ゴトンといった気がしたけれど、
(↑たぶんここで携帯を落とした)
カバンに柱の汚れがついていないかチラッと見て、
(ゴトンという音はカバンが柱にぶつかった音のような気がして、
カバンの汚れを見た。)
そのまま会社のビルに入り、
歯磨きをして、
昼からの業務をした。
帰る時間になり、
上着を着てビルの外に出て、
カバンの、携帯をいつも入れているサイドポケットを見たら、
携帯が見あたらない。
会社に戻って自分のロッカーの中やカバンの中をびっくり返して探しても携帯はなくて、
これは、
あのゴトンという音は、
携帯を落とした音だったのだと思い至り、
ビルの管理人のオッチャンにも携帯を落としたと伝え、
オッチャンに教えてもらった、
近くの警察署に行きました。
警察署で書類を買いて、
ワタシの携帯がまだ落とし物として届け出がされていないことを確認し、
帰り道にも落としたあたりの場所を探し、
会社のビルの中に入り、
玄関や自分のロッカーももう一度見て、
食事をした場所なども目視し、
ワタシの携帯がないことを確認した。
そして電車に乗って自宅近くの携帯ショップに寄り、
携帯を探してくれるサービスの電話番号をメモしてから、
自宅に帰り着きました。
がぁーん。
めっちゃブルー。
めっちゃ疲れた。
携帯落としたって、
めっちゃ不便でめっちゃめんどくさい。
新しい携帯をすぐに買っても構わないが、
設定とかが、
ものすごく面倒に感じられた。
はぁ…( ; ; )
旦那は何度かワタシの携帯のLINE通話を鳴らしてくれました。
息子も、茶碗洗いなどをしてくれて、
ブルーなワタシが早く寝れるように、
家事を手伝ってくれました。
いちおう聞いてみよ、
と、
昔の手帳を開いて会社の電話番号を見つけ出し、
(携帯にしか、記録していない電話番号は多いよね。)
夜8時半過ぎに自宅の家電話で、
会社に、
「携帯電話を見かけませんでしたか?」
と聞きました。
残業でまだ仕事をしていた新入社員のコが出てくれて、
「忙しいのにごめんなさい。
いいんです、いいんです。
残業おつかれさまです。」
と言って、
電話は切りました。
翌朝、
携帯を探すためにちょっと早めに家を出て、
落としたあたりの場所をもう一度見てから、
出社しました。
会社で2番目にエライ人が、
ワタシが携帯を落としたことを新入社員から聞いていて、
「携帯は見つかりそうですか?」
と声をかけてくださいました。
昨晩、夜10時近くに、
残業していた社員数名が、
ワタシの携帯を探してくれていました。
( ; ; )
優しい。
やっぱこの会社の人って、
すんごく親切で優しい。
びっくりするくらい、
心根が親切で綺麗で優しいわ。
残業して疲れているのに、
ワタシの携帯を探してくれたんだ。
ありがてぇ( ; ; )
お昼休みに、
食事もそこそこにして近くの公衆電話に走り、
○フトバンクの携帯を探すサービスの電話番号に電話したら、
自動案内の器械音は、
無情にも、
携帯電話を探すところまでたどりつけず、
回線を停止するところまでで諦めて、
午後からの仕事に就きました。
ブリブリにハラが立ったわよ。
○フトバンクっ。
自動案内の言う通りに操作しても、
携帯電話を探すサービスに辿りつけないやんかっ。
「デンワヲオキリクダサイ」
だとっ。
あたしゃ、自分の携帯電話が今どこにあるのか知りたいねんっ。
なんのためのサービスやねんっ。
ハラを立てながら午後からの仕事をし、
会社で2番目にエライ人に、
携帯を早く見つけたいので午後4時に退社させてもらえるかと交渉し、
ワタシは午後4時に退社した。
退社して、
もう一度公衆電話から○フトバンクに電話して、
ちょっと考えて操作して、
やっと自動案内ではなくオペレーターと繋がり、
今ワタシの携帯電話がどこにあるのか尋ねることができた。
そしたら、
オペレーターから、
警察から○フトバンクに連絡があり、
○○警察署にワタシの携帯が保管されていることがわかった。
○○警察署は、
昨日届け出に行った、近くの警察署だ。
引き取りは5時まで。
急げ。
歩いて10分くらいだ。
ワタシは自分の携帯を、
30時間ぶりくらいに、
手にすることができた。
良かった。
とりあえずこれで、
新しく携帯のいろいろを設定する面倒からは解放された。
家族と、
会社の心配してくれた2番目にエライ人にも見つかったと連絡した。
携帯を落としたことで、
ワタシはいろいろと考えた。
ワタシ、
頑張ってるの。
悪いけど、
(何が悪いんだろ?w)
自分にできることを、
日々精一杯やっているつもりなのっ。
それなのに、
なんでこんなめんどくさいことが起こるわけ?
安いとか簡単だからとか便利だとかいう理由で、
自然界には存在しない、
得体の知れない化学物質の農薬や添加物や薬や食べ物を推奨されて、
一般庶民は何も考えずに、
安いとか簡単だからとか便利だからといって取り入れて、
その挙げ句、
多くの人が、
昔にはなかったような病気になって医者に通って。
(ワクチンもしかり、だとワタシは思う。)
安い、簡単、便利、
それを選ばざるを得ないようにしたのは誰なんだ?
という疑問も持たずに、
なんとかしてくれと、
医療に頼って。
ワタシはそういう世の中がイヤなんだわよ。
対処療法に頼るしかない自分もイヤ。
根本から、
健やかでありたいの、心も体も。
だからめんどくさい調理もできるだけ自分でするようになったの。
安い、簡単、便利、には、
落とし穴がいっぱいあるから。
それがワタシにできる、
一般庶民から搾取する、
支配者層に逆らう道だと思うから。
一緒懸命に逆らってるのに。
頑張ってんのに。
携帯落としてめんどくさいことになって、
ワタシは、
自分の何がいけなかったのかと考えた。
トラブルは、
きっと自分に足りないものを、
天が教えてくれている、
とワタシは思うから。
ワタシは他人に対して侮蔑の感情が湧きやすいのよね。
すぐに人をバカにする。
携帯を落とすということだって、
他人に対しては、
心のどこかで、
「マヌケやなw」って侮蔑しているんだと思う。
ワタシだったら、
心の中であざ笑うだけだったかもしれないけど、
ウチの会社の人たちって、
「困っているだろうな」って思いやって、
探してくれるんだよな。
お礼は、本人にももちろん言うけれど、
神様、
この心根の優しい綺麗な人たちが、
これからもずっと、
健康で笑顔でいられるように、
お願いしますよっ、
頼んますよっ。
そういう人ばっかりの世界にしてくださいよっ。
ワタシはこの世の中にはとんでもなく悪いやつらが居て、
そういうヤツらがとんでもなく悪いことをしてきたと思って憎しみを募らせているけれど、
ワタシは陰謀論者のネガティヴ組ですけども、
この、たぶん陰謀論者ではない、
心根の清らかな人たち、
他人の困っていることにも心を向けてくれる優しい人たち、
ウチの会社の人たちを、
どうかどうか、
長生きさせて、
優しい世の中を作ってくださいましよ。
まあワタシは、
やっぱり心根は、
清らかではないと思い知るけれど、
何かと感謝ですわな。
(届けてくださった方もありがとうございます。)