関わりの中にあるお互いの尊さ(てか、とうとい、って説明ムツカシイなりよ) | 奥歯にものは挟まずに

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認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

ブロ友さんのお姑さんが亡くなられた。

ブロ友さんは長年認知症になったお姑さんを介護され、
お姑さんが施設に入所されてからは、施設の方にとても良くしていただいていると、
ブログにいつも感謝の思いを書かれていた。


人の命は尊いものだと、
みな、口にするし、
頭ではわかっている。


このブログを読んで、
ワタシが感じたことは、

このお姑さんの命を尊いものにしてあげたのは、
このお嫁さんであるブロ友さんだし、
お世話をされた施設の方たちでもある。

紆余曲折、
苦しみも迷いも憤懣もあっただろうが、
ブロ友さんがこのお姑さんと関わることによって、
宝物のように接する、
というわけにはいかなかっただろうけど、
このお姑さんの命は、
よりいっそう、
尊いものになったのだと思う。


伝わりづれぇなw


亡くなられたお姑さんへは、
(ワタシは直接は見ず知らずだけど)
「この人生の中で、お嫁さんにも、施設の方にも、とても大切にされましたね。」と言って差し上げたい。
(大きなお世話だけど。)


ワタシにはもう見送る親はいないけれど、

まだ介護中の方にも、
介護ではなくても、
誰かと死に別れる時に、
思っていただきたいなぁと思うことがある。


私(まだ生きている者)とあなた(死者)が関わったからこそ、
お互いが尊い者になったんだよ、
ということを、
チラッと感じていただきたいの。

例えその関わりが、
憎しみや諍いばかりであっても。


ああやっぱ伝わりづれぇw


とにかく!

命は尊い。

あははw