捨てるとは | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

予定のない金曜日、掃除&片付けをするワタシです。
ライフステージが変わったんだもの、ワタクシ。
(姑亡くなった。娘は嫁に行った。)

お義母さんが我が家に来たときに使った枕は、
息子の脂まみれ枕をゴミ袋にポイして、
この枕と取り替えた。
(てかワタシ、なんでこの脂まみれ枕をずっと息子に使わせていたのだろうw
中身はストローを切ったようなやつが入っていて、
カバーはちょいちょい洗っていたが、
本体の布部分がアブラ吸っちゃって、
半透明になってるじゃないかwww
きったねぇw)

天袋に入っていた、
ワタシのスキーウェアも捨てたw
若い頃、会社の旅行で草津にスキーに行ったときに買ったのだ。
たぶんぜってー、これから一生、スキーには行かないw

水着も捨てちゃろか、とおもったが、
水着は、もしかして、hawaiiに行くかもしれない、と残したw
いろんな意味で、ワタシはドリーマーだなぁ、オイw
水着は、30年前の、w、ワンピースのシンプルな形のもの。
hawaiiに行ったら、密かに誇ろうと思ってんの。
こんな古いものを身につけている自分をw
(こないだ着た母の着物は、40年くらい前のモノだわよw)
まあhawaiiに行くこたぁないだろうけど、
これは、残しておいてもいいかw


ヘタってしまった冬のラグも捨てた。
このラグ安いもん、
また新しく買ったらいいさ。
ペルシャ絨毯なんてワタシには必要ないわい。
気兼ねなく洗えて、気兼ねなく捨てられるもので充分さ。


今の自分にとって必要なモノがあればいい。


まだ使える、
と、
もしかしたら使うかもしれない、
は、
現代では、
軽く罪でっせ。


水着も、あと10年経ったら捨てるだろうなぁw


捨てる、
とは、
夢をみるのをやめたということだな。