お金は回る 日本の職人技の保護のため? | 奥歯にものは挟まずに

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認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

先日お墓に戒名を彫ることになったのですが。

暮石屋さんから連絡が来まして、
戒名2名分と、小さな卒塔婆立てで10万円ぽっきり。
そしてプラス税金。

暮石を一度、戒名を彫るために、暮石屋に移動するそうなのですが、
移動する際に、
魂抜き、
をするそうで、
一名1万円、
お義母さんとお義父さんのぶん、
2名で2万円を、
ご住職に払うんだそうです。

ええと、
魂になったお義父さんとお義母さんの移動費と考えれば良いのかしらん?


あのお墓には、
さらにお義父さんのご両親も入っているんだけど、
その人たちは、
お留守番だから、
移動費はいらないの?


まあ、支払いが少ないほうがいいに決まっているけど、
ったく、
ちょっと魂にさわる、
触る?
障る?

だけですぐにカネとりやがって。

と思ったりする。
w


見えないものにお金を払うって、
なんか納得いかない感じがしますね。


坊主が墓に行ってお経あげるだけよ。
たぶんご住職の稼働時間、全行程、30分もないわ。
ご住職、時給4万円。
30分2万円だから。


日本人て、
なんでこんなことにハイハイと素直にお金払っちゃうんでしょうね?


金色の阿弥陀如来とか、
高そうな袈裟とか高そうな織物がお寺にはあるけれど、
まあそういったもの、
伝統の職人技を、
保護するために払っていると思いましょうかね。