娘の実家でのこの正月の最後の食事は、とろろご飯。
1人では食べないようなものを、娘に食べさせたいんだよね、ワタシ。
娘はご飯をおかわりしていた。
引っかかったなタケちゃんマン。
母親というものは、悪気なく娘を太らせてしまうのだよw
娘は帰りたくないと、
(九州にプライベートな友達はおらず、同期の彼氏は昨年の夏から東京勤務になり、上司はクソ上司)
息子(弟)とプレステ2で、懐かしい、地中を掘るゲームなどをギャーギャー騒ぎながらやって、
さらに携帯のゲームをしてグズグズしている。
「ブス、帰る準備せんかいw
彼氏が来るんやろ。
小綺麗にして帰らんかいw」←ワタシは娘に帰り支度を促した。
(あいかわらずの素敵な言葉遣いの母親のワタシw)
(娘の彼氏は実家が九州で、正月休みに実家に帰っている。
彼氏はこの休みに、実家に帰って、結婚のことをご両親に相談して、
娘の部屋にやってくる。
さて、どのようにご両親に伝えたのだろうか。
彼氏は挙式とかイヤなんだそうだ。
娘から聞くぶんには、彼氏は親になんでも喋る開けっぴろげな子供ではない。
オレについて来い、というタイプでもなく、
結婚がどういうものになるのか、一抹の不安はある。
けれど、娘はバカではないし、恋にうつつを抜かす時期は過ぎたので、
彼氏を上手にリードして、
なんとか結婚に持ち込んでほしいものだ。w)
息子は眠くなって、
娘=姉を駅まで見送るのがじゃまくさくなったらしい。
「オネエ、がんばれよ。」とだけ、毛布の中から言った。
新神戸駅は混雑していた。
旅行か、帰省か。
ワタシは娘に駅の売店で買ったお土産を持たせた。
彼氏と一緒に食べてほしかったから。
改札口で娘を見つめたら、
ふいにジワっときた。
ワタシもこうやって、母親に土産を持たされたものだ。
あなたを本当に大切に思っているよ、と、母親から思ってもらい、
自分も娘にそう伝えている、
ふとそう思ったら、
命のバトンをもらってバトンを渡す、
それができた気がして、
ジワっときた。
大好きよ。
娘も、
それを教えてくれた母親も、
支えてくれた旦那も、
やっぱり教えてくれたお義母さまも、
息子も。
シアワセだと思う年始だ。
娘は我が家を、
「耳つん(ワタシ)
とハゲ(息子=弟)
とボケ老人(旦那=父親)の家」
と言う。
いいよ、口が悪くてもw
ワタシもお義母さまをクソババアと呼ぶしなw
あなたもバトンを繋いでゆけ。