それが世の常ですね。
仕事がなかなかの苦境のアタシですが、
休みが息子と重なりまして、
息子と出かけてきました。
息子がサイフを買うと言うので、
一緒に行ってみました。
息子とデパートをウロウロし、
その後、カバン屋で、
息子はサクっと、2万円しないサイフを買っておりました。
(母としては、見栄をはって、頂いた商品券もあったし、デパートでブランド物のサイフを買わせたろか、と思ったりしました。
だって彼はもうすぐ夏のボ茄子も出るし、見栄を張った生活ができるコなんですわ。)
まあ自分のカネで好きなもん買えばいいわよね。
アタシは好きな言葉がプチプラだけどもさw
染み付いた貧乏魂がなかなか抜けないアタシですが、息子にも貧乏魂は受け継がれているような気がしますw
2連休だった息子は、
家の掃除と風林火山(洗濯物の山のこと。動かざること山のごとし。つまりさっさと片付けていない取り込んだ洗濯物のこと。)
の片付けもしてくれており、
アタシは家事をする必要もなく、
息子と2人で10時過ぎにデパートに行き、
神戸牛でランチをし、
カラオケを2時間楽しんで、
(母親とカラオケに行くのはちょっと不本意だけど、休日が友達と合わないからな。)
夕食の食材を買って帰ってきました。
夕食は焼肉です。
(ホットプレートを使った夕食は、けっこうな手抜き料理だと思う。
片付けは大変だけれど。)
チンタラしているアタシを尻目に、
息子はまずテーブルを拭き、
焼肉のためのホットプレートをセッティングし、
野菜を切り、
焼肉のタレを冷蔵庫から出してくれました。
息子よ、
いつから君は、そんな気がつく男になったんだい?
かーちゃん嬉しい。
息子なりに、家事もせんとガツガツ働く母親を、(我が家のキッチンは飾りと化した。もう長いこと調理してないわ。)
楽にしてあげよう、と思ってくれているのです。
アタシが四苦八苦しながら働いていることを、
息子なりに労ってくれているのです。
(たまに帰省する娘も、家事をしてくれます。)
有難いよなぁ。
子供から労ってもらえて。
好きでブラックな会社で働いてるのに、
思いやりまで頂いちゃってますわ。
この世は世知辛い。
でもいいこともたくさんある。
息子よ、
その優しさを、女性に向けなさいや。
かーちゃんアナタが大切な人と、
思いやりによって、
深い関係を築くことを望むぞ。
さあ週末だ。
しのごの言ってないで、
まずは働いてくるか。