実務をする嫁、お楽しみを与える孫 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

息子がお義母さま宅に行ってきてくれました。

水曜日はデイサービスに行っているお義母さま。
水曜日にお義母さま宅に向かった息子は、
お義母さま宅のすぐそばのデイサービスに、
土産を持って顔を出した。

仕事中のアタシにデイサービスから電話があった。
「なんて素敵な息子さん、お孫さんなんでしょう」と、
デイサービスの責任者である看護師のYさんから、
感激のお電話であった。


ええ、素敵な息子、孫ですw

けどもね、
今日、
今からアタシは、
お義母さま宅へ行って、
そろそろ来ているはずの固定資産税の振込用紙を探したり、
洗濯をして着替えをセットしたりせねばならぬのよ。
そこいらへんを息子もやってくれたら、
もっと感謝しちゃうんだけどなw
お義母さまの精神面でのフォローだけしている息子のことを、
「オマエ、オイシイのうw」
とちょっと思ったりしてw

そして、
アタシが仕事から帰ったら、
息子はぐーぐー寝ていて、
お義母さまがどんな様子だったかの報告はない。
そこ、アタシに伝えてくれたら、
アタシはもっとお義母さま関係の用事がスムーズに済ませられると思うんだけど。


ま、
贅沢を言えばキリがありませんね。
息子にいろいろ求めるのもねぇ。
寝ている息子を起こして、根ほり葉ほり話を聞き出すのも、 
なんだかめんどくさいのよね。


てか世の中の、
たまに認知症患者に接して優しくしている人よ、
思い上がるんじゃないわよ。


あ、
アタシもだったわw



さて、
アタシは今日もこれからお義母さま宅へ行って、
お義母さまをしっかりと観察してきましょうかね。
なんとなく主介護者となってしまった者は、
実務を行うのです。