ビッグマウス 削りたいと捨てたい | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

アタシには野望がある。
と、のっけからデカイクチを叩くのだが。


アタシの勤める会社には、
ドレスのオーダー部門があり、R先生と呼ばれるデザイナーがいる。
オントシ74歳。
この先生、デザイン画が上手く、クチも上手くて、
ウチの既存のドレスをイマイチ気にいらないお客様を捕まえて、
オーダーレンタル、というかたちに持っていく仕事をしているのだが。

確かに素敵なドレスも作っているのだけれども。

パターンが、オッパイの形が、
お椀型なのだ。
オッパイが尖っているのもオカシイが、
お椀型なのも、
胸がそれほど大きくない人がR先生のドレスを着ると、
ヘンに余って、ボワンと膨らんでしまうのだ。
つまり、
なんとなくシルエットがダサい。
気がつかない人は気がつかないけれど、
気がついてしまった人は、
オッパイがイヤになる。


R先生、
頼む。
オッパイのカタチを変えてくれ。
パターンを少し削るだけじゃないか。
(10年も前に、誰かがそれを指摘したのだが、R先生は怒っただけで、パターンを変えなかったらしい。)
いっそアタシが先生のサロンに忍び込んで、
パターンのオッパイをこっそり削ってやろうかと思う。
いややっぱりできないだろうけどw


そしてもうひとつ。
ウチの会社は創業60年以上なので、
古いドレスもいっぱいある。
R先生作のドレスも。
会社のビルの一室に、
もう貸せないだろう、ってな古臭いドレスがゴッソリある。
会長が捨てない主義の人らしい。

…アホかーっ。
んなもん、不良債権、
いや、ただのゴミじゃ。
誰か。
場所を取るだけだと会長に言ってやってくれ。
ああ、アタシがベッドで会長に、
「かいちょお〜、あの古いドレス、捨てましょお〜♡」
って言いたい。
(そんな女の魅力がアタシにあるのかどうかはナゾw
そしてガンコなジジイには色仕掛けで言うことを聞かせられるのではないかと思ってしまう、
短絡的な思考回路のアタシw)

てか会長の娘の現社長のKさんよ、
オヤジとケンカをしても、
より良い経営をしたくないですか?
会社というものの理想は、
自分が儲けるためではなく、
人に仕事を与え、
食べていけるように世話するトコロなのではないかと、アタシは思う。
ま、キレイゴトですけどもねw



この2点については、
会社の誰もが問題だと思っており、
そして今まで誰も解決できていない。


とりあえず。
とりあえずアタシはこの2点について、
野望を持っている。


オッパイを削りたい。
そしてあのギュウギュウの古いドレスたちを捨てたい。



アタシはこの野望を叶えられるのか。

などと、
ちっせえことをたいそうに書いてみたw


えーと、
このブログはおばちゃんのおふざけブログなんで、
みなさんあまり真剣に読まないでくださいねw
え?
知ってるって?
そうよね、長いこと読んでくださってる方は、
充分ご存知だと思うわ。

アタシは犬の躾もできないし、
旦那や認知症のお義母さまに、
言うことを聞かせることが出来るほど、
キレ者の女じゃありませんからねぇ。


オッパイって言いたかっただけだわねw