貧乏コンプレックス | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

田舎に帰省して、
親友の暮らしぶりを見ました。
実家の向かいのUさんの玄関先と、
母の親友のMさんのおうちにお邪魔しました。

田舎の人は、たぶんですが、
みな綺麗好き。
自家製の漬物なんか作っちゃう人たちだもの、
みなコマメなのよ。

うわぁ、家を綺麗にしてえ。
アタシは強くそう思いました。

まあ劣等感もあるワケですわ。
広い、綺麗なオウチは、
女のステータスですわ。
生まれ持った美醜などはカンタンに変えれませんが、
家を綺麗にするのは、お金と根性と真面目さを注げば、かなりいい線行きますからね。


アタシの留守中に、
息子は部活の主将をした、今、公認会計士を目指して勉強中のK君を家に呼んで、
2人で勉強したそうだ。
K君は我が家を褒めてくれたそうだ。
「○○んチはなんかエエな。
落ち着くわー。」と。


いやん、嬉しい。

だってさ、我が家は狭いし古いし、
アタシのタバコのせいで、ヤニだらけだしさ、
(2年に一度くらい、天井から壁から、ヘトヘトになりながら拭くこともある。
そんな時は自分のことを心の底からアホだと思うわ。)
ホットプレートを多用したせいで、テーブルは焦げてるしさ、
エアコンは壁から剥がれるしさ、(笑い)
根は横着だから引き出しの中とかはテキトーだしさ、

いまどきの美しい家ではないもの。

誰もが素敵と言ってくれるような部屋ではないんだな。


何が言いたいかって?

ブスは化粧をせい。
貧乏人はせっせと掃除をせい。
w


コンプレックスから逃れたければ、
知恵を絞って、
みずから動くしかないんだな、
と、
貧乏人のアタシは思ったのでした。

さ、がんばって化粧と掃除しよw