今から田舎へ行ってまいります。
母の退院後の看病?家事手伝い?をするために、何度も田舎へ行ったなぁ。
伊丹空港を飛び立つと、下に広がる、たくさんの家々。
この全ての家々に、それぞれの喜びや悲しみがあるんだと、毎回思った。
当時は「翼の王国」という小冊子が機内に置かれていて、(今もあるかな。)
浅田次郎の連載が載っていた。
いつぞやは、
「水戸の肛門科」ってホントにあるのか、浅田氏は知りたくて仕方なくなり、
わざわざ157に電話をしたハナシだったな。
笑ったっけw
晩秋の、墨絵のような、雪を頂いた山々、
夜の便の、名古屋のあたりの燦めく夜景、
緑のグラデーションが、やがてはっきりと木々になり、葉の重なりあう様子までが見えてきて、ドン、と、機体が滑走路に触れた振動が伝わってきて、
あ、着いたんだな、と思う。
みんな思い出せる気がする。
帰りの飛行機では、よく泣いたな。
いずれ母と2度と会えなくなることが、とても悲しかった。
草ぼうぼうの、荒れ果てた実家を見てくるか。
そしてゴソゴソと兄の実印と印鑑登録証も探すw
うまく見つかるといいけど。
今日のBGMは、
イヨ ちゃん。
♪シオエはもうー
50だぁからーーっ
♪実家はなくなるよー
いつかはーなくなるよー
♪センチメンタルジャァーニー
…ちょっとポップすぎますな。
あの頃のイヨちゃんは無邪気すぎる。
帰省中、
ブログのUPはどうなるかわかりませんので、
毎朝お楽しみにしてくださる方(いない?w)
は、
ご了承くださいませ。