博多から新幹線に乗り、新神戸駅に、夜11時20分に降り立った。
息子が駅に迎えに行った。
(我が家は新神戸駅まで徒歩10分くらいなのよ。)
娘はキャリーケースを引いていた。
息子は、
「オレ、このガラガラ鳴る音が嫌いやねん」
と、
キャリーケースをわざわざ抱えて、我が家まで娘(姉)と話しながら帰ってきたw
息子は、歩きながら、その日の出来事を娘(姉)に話したそうだ。
息子は姉に、
免許を取得しに、試験場まで行き、89点で落ちたこと、
(はい、落ちました、ぶぁははw)
落ちた人達は、めったやたらと速く、時速300キロの競歩で帰っていくこと、
(息子も時速300キロでバス乗り場まで歩いたw)
同じ大学の、よく知っているコも試験場に来ていて、
「おれも前回落ちてん。
今日は合格や」と、
息子を励ましてくれたことなどを話したらしい。
娘は、
「ホンマ、あほやw
なんでキャリーケースを抱えるねんw
なんで時速300キロやねんw」
とツッコミを入れていた。
娘は友達と台湾旅行に行くために我が家に一泊したのだが、
仕事絡みやいろいろで、
面白くないことがたくさんあって、
なんだかバイオリズムが低下していたんだそうだ。
我が家に来て、
心おきなく言いたいことを言い、
あほらしい家族の様子を聞き、
アタシが用意した娘のための、酒のつまみを食し、
ゲハゲハと笑って、
旅行へと出かけていった。
「ホンマ、実家はいいわぁw」
と言い残して。
このお下劣家族で育ったんだもの、
くつろぐがよろし。
いつでも、変わらずあほな家族でおりますよ。
根っからのあほだからw
朝から晩まで働いて、
たいていしょーもないことを言う父親と、
脱毛症でADHDっぽくて、
メンヘラ気質の弟と、
せっせとつまみを作ってくれる母親に、
あなたは愛されてますからね。