懐かしいジュリー | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

最近すっかりただのおふざけブログとなっていますが、
認知症のお義母さまは、かわらず一人暮らしをされております。

先日も、朝8時過ぎに、お義母さまから電話がありました。


お義母さま宅は、道路に面したところに門があり、階段を上って、玄関です。
この門を開けた正面は壁で、壁に直径2cmほどの穴があります。
これはたぶん、キッチンの排水の逃げ道、だと思うのです。
この穴から、時々水が流れています。
そのせいで、壁には泥のような垢がつき、階段は苔っぽくなり、滑ります。
汚らしくなっているのです。

今までにも何回か、アタシは掃除してあげる、と申し出ているのですが、お義母さまはいいよいいよとおっしゃるので、放置していました。


お義母さまは電話で、
玄関がドロドロなのだ、大雨が降って、庭の土が流れたわけでもないのに。
門が開いている。
誰かが何かの調査のために門を開けたのかな?
○○(旦那=息子)が家に来たんか?
と、不審がっている。

まずい。
このままでは、また誰かがいじわるをした、と、被害妄想の世界に入り込むぞ。

アタシはふんふんと聞きつつ、
調べるね、
もしダメなら、何でも屋のY社に頼んであげるよ、
と答えて、

その日はヘルパーさんが訪問してくださる日だったので、
アタシはヘルパーさんに様子を見てくださるようにお願いのメールを送った。

ヘルパーさんがお義母さま宅を訪ねると、
門まわりは掃除されていて、
お義母さまは、私の見間違いだったわ、と話していたそうだ。
お手間かけました。
ありがとうございました。



正気に戻ったな。
良かったぜー。
お義母さまは隣近所のせいにして、憎しみを募らせることがありますからね。


お義母さまの目。
ナゾの目。
ナゾの脳の働き。


お義母さま、普通の世界に、戻ってきてね。


♪行ったきりならしあわせになるがいぃ~い~
戻る気になりゃいつでも~おいでよ~

今日はなんとなくジュリー。【勝手にしやがれ】。
(沢田研二。アタシ的に、バナナマン日村、にそっくりだと思います。
知らない人はググりましょう。)

あ~あ~、
あ~あ~、
あ~あ~、
ああああ~あ、あああ~。


意味なくジュリーのように踊ってみるアタシ。
なんの意味もないな。
あ、アラフィフさん、アラカンさん、
カラオケ行く?
行っちゃう?w