それは必ずおとずれる | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

明日、というか今から、
アタシは恒例のお義母さま宅へ、
息子は東京に面接へ。

息子のスーツとワイシャツにアイロンかけしました。
願いを込めて。

さあ、内定に近づけるかな?



息子の仕事が決まって、この家を出たら、どうしようかなぁ。
(インテリアをどうしようか、と、ワクワクするのよーw
息子の学習机捨てたろw
ちょっと根性入れて、畳をフローリングに、自力で替えてみようかなあ。
旦那を息子の部屋だったところに閉じ込めようかなぁw
憧れのソファ、買っちゃう?)


ちょっとお待ちなさい、アタシよ。
息子が出ていくことになったとしても、お義母さまをどうするよ?
いつなんどき、どうなるかわからないんだからな。
仕方なく同居、に、
いつ突入するか、
わからないんだからな。

いつまでここに住んでいられるんだろう。


…再びちょっとお待ちなさい、アタシよ。
息子はまだ内定してないっちゅーねんw

未来は霧の中だ。



まあね、どんなにお気に入りのインテリアを楽しんでも、
人っていつか必ず死ぬんだよね。

そう思うと、モノを所有することは、あんまり意味がないのかも。


…うーん、いずれ死ぬと考えると、何もかも、意味ないやんかw

うわ、なんだか恐ろしい事実に気がついてしまったわw


人は必ずいつか死ぬけど、
未来に夢や希望を持つのか、
投げやりになるのか。
うーん。
真面目に考えると、アタマズキズキするw

深く考えてないで、
タイムリミットが迫っているはずのお義母さま宅へ行かなくては。


行ってまいります。