アタシの死生観 | 奥歯にものは挟まずに

奥歯にものは挟まずに

認知症の義母をきっかけに、ふざけたブログを書き出して、
義母を見送りました。
イケてて笑える(笑われる)ババアを目指して、日々の暮らしを綴ります。

嫁(つまりアタシ)は、お義母さまのお宅へ行って、この春に巣立っていく娘の新生活費用をいただいてまいりました。
ちゃんとご説明して、(キャッシュカードで勝手に引き出すこともできるんだけど)
お義母さまに現金を見せて、引き出されたあとの通帳の数字もご確認いただいて、その札束を自分のバッグにしまいこみましたw

お義母さま、忘れないでねw
また息子(旦那、つまり自分の息子)が勝手に引き出した、なんて言わないでねw
お願いだからw
それ言われると、辛いのよぅw



アタシは、忘れないよ。
お義母さまが、認知症のひどい混乱期の時に、
暴れまわりながら、
ワタシの苦しみ、悲しみなんてわからないだろう!って言ったことを。
不安だったんだよね、怖かったんだよね。
自分でも、わかっていたんだよね。


大丈夫だからね。

人はみんな生きてるだけで一生懸命だ、って、嫁(つまりアタシ)もわかってきたんだよ。
お義母さまは、84年も一生懸命なんだよね。
エライ。


嫁(つまりアタシ)は怠けものなんだ。
一生懸命はしたくないんだなーw
だから人からエライって褒められるより、
早く死にたいんだよ、へへへ。

アタシは、長生きしたくないなー。
生きてる、ってなんだか罰ゲームみたいだと思う。

光があれば影がある。
嬉しいことも悲しいこともある。
アタシは、光だけ、嬉しいことだけの世界に行きたい。
そんな世界が、死んだら叶うような気がしてw

死んでも同じだったりしてw
もしそうなら、げーっ、がっかりだなw
死ぬ甲斐もなくなってしまうな。