亀田大、塩決戦を制する   2010.12.26 | 塩

亀田大、塩決戦を制する   2010.12.26

その抜群の知名度と嫌悪感で日本のボクシング界をリードする

亀田兄弟、やや賞味期限切れ感の漂うなか、フィギュアスケート、

M-1に2時間枠をぶつけるというTBSの無謀な企画の先発に打って出た。


坂田さんを黙らせたそのパンチ力、全国100人からの塩ファンたちの
視線を集め始めた単調な試合運びが、欧州の技巧派オルティアーヌに
通用するか注目されたが、試合は予想も期待も裏切らない結末と相成った。


欧州王者と聞いては黙っていられない塩ファンだが、
1回から12回までほとんど同じ展開にKOされた者も多かったのではないか。


試合は、挑戦者オルティアーヌがサークリングしながら亀田のガードを
ノックし、亀田が一発狙いのカウンターで迎え撃つという展開に終始。
会場の異様な静けさの中、緊張感あふれるボクシングを展開。
中盤に入ると、ほとんど手数を出していないのに何故か失速。不自然に
デカい白いグローブでノックを続けたオルティアーヌさんだったが世界の
扉は開かず、亀田が要所で強いパンチを決め、貴重なポイントを掠め取った。


膨張色として、「大きく見えるのは自然」という言い訳を成立させる
陣営の周到な準備も相まって、グローブの大きさが今回も取り沙汰
されないのは必至であろう。


こたつに亀田、冬場の不眠症対策に欠かせない亀田大の戦績はこれで
21戦19勝(11KO)2敗。坂田戦に続き、カウンター狙いの受けの
ボクシングが意外なしぶとさを見せ、2度目の防衛を果たした。今後は、
もしかして自分から攻めることができないのでは?というわずかな不安が
的中しないことが期待される。