夜釣りの話 | にゃん助の釣り日誌

にゃん助の釣り日誌

戦わなければ勝てない。



おざっす


にゃん助です。



自粛期間中ということで、バスプロの方々も知恵を絞って釣りに行けない人達に楽しんでもらおうと

インスタライブやチャレンジ企画など、色んな試みをしてくれていますね!


青木の大ちゃんも、こんなにサービス精神あったんだ(笑)ってくらい
積極的にSNSでファンとの交流に励んでくれていますウインク



さて、そんな中でも
僕、個人としては最近バスプロの方々の解説動画や記事が多く公開されていて、たいへん勉強になっております。



そこで、こういう時にこそ
自分の頭の中を整理+知識や経験の共有ができる記事を書いていけたらなと思いまして



今回はバス釣りにおける、夜釣りのお話



実際に文字にして記録として留めておけるのはモチロン

まだ、夜釣りをした事がない、やったけどわからない事だらけ!

って、人達に見てもらえたら少しは役に立てるかと思います(笑)



僕より夜釣りに詳しい人達もたくさん居ますが、その方々は鼻で笑って下さい(笑)




さて、まず夜釣りをするにあたって
よく質問される3つの要素を先述させて頂きます



①波動の強いルアーやワームでないと気付いてもらえない?

②どういうポイントが一番釣れるのか?

③釣れる時間帯は?



ザックリと、この3つ程がよく質問されますグラサン




では、まず今回は



①波動の強いルアーやワームでないと気付いてもらえない?




はい(笑)




これに関しては声を大にして言います。




NOです!!


ブラックバスが夜にルアーやワームが見えているのか?に関しては
直接、ブラックバスに聞いたことがないのでなんとも言えません(笑)



しかし、結果として

小さいワームを動かさずに釣れている。



この事実は揺るぎません。



僕と一緒に淀川で夜釣りをしたことのある人なら御存知だと思いますが、

僕が夜釣りで一番釣っているワーム、そしてタックルは……






カットテール4インチ ノーシンカーワッキー

ライトスピニング フロロ3ポンド


です(笑)



もう最強です。



僕が夜釣りをするにあたって1番のメリットと考えるのは


バスに情報を与えないこと。


これに尽きますかね。



情報はバスフィッシングに置いてかなり大きな要素だと思います



デイゲームでも見えバスにルアーをアプローチする際に、皆さん
意識的にバスへの情報漏洩は避けようとしてますよね?


バスに見つからないように、すぐに岸際に立たない

バスの視界にラインを入れない

ワームを見せすぎない


などなど



色々と気を使ってらっしゃると思います。



この上記のアクションが無条件でクリア、ないしに緩和されてることが夜釣りの最大の利点だと、僕は解釈しております。



しかし、夜釣りの経験が浅い方ほど



バスに情報を与えないことがマイナスだと捉えてしまう事が多い。



『バスにルアーが見えずらいだろうから、デカくて波動の大きいルアーでアプローチをしなければならない』



この発想は至極当然です。僕もそうでした(笑)



しかし、過度の情報をブラックバスに与えるアプローチは夜釣りの良さを殺してしまいます。



特に日本のバスフィッシングのメッカ琵琶湖での夜釣りの釣果を見てみれば

季節にもよりますが、大まかに

大きいシャッドテールやバイブレーション、クランク、ビックベイトなど


波動の強い、存在感のある情報量の多いこれらの釣りがやたらと目につきます。


しかし、琵琶湖に置いてそれらは


必要な情報量だからです。


琵琶湖の広大なフィールドとそれ以外のフィールドは別物と考えて頂いた方が良いかと思います。



基本的に琵琶湖でこれらの釣りをする時は回遊ないしに、その他の理由で散るバスを寄せる力がないと拾ってきずらい状況下だからです



特にバイブレーションの釣りはね。



まあ、居付きのバスやA級ピンスポットを知る人たちもビックベイトやクランクを使いまくってるけど(笑)



でもそれは、そこの個体のクオリティやポイントの立地上やむを得なく使用タックルが強くなくてはならない。



そういった経緯がある事がほとんどです。



そして、ルアーパワーで一撃必殺なポイントとかね。



それに琵琶湖だけでなくても
プレッシャーの少ない、一人でたくさんのポイントをランガンできるなら

パワーのあるルアーでヤル気のあるヤツだけ拾っていく方が良いです


けど、そんな恵まれたポイントで釣りができる方なら
わざわざ、こんなブログ読まなくても夜釣りを楽しめていると思いますので(笑)



今回は少しでも、これからの夜釣りライフで魚を一匹でも多く釣って楽しくしたい!

って方に向けて書いていきますウインク



まあ、そんなの関係なく楽しいからこのルアーで釣ってるぞ❤️



なんて人もいますけどね(笑)



そんな遊び心が許されるのも夜釣りの良さですからねウインク




さて、これ以上
文章が長くなってもダレてくると思うんで



ここからは結論です



Q. 夜釣りでブラックバスを釣るには?




A. 通い馴れたピンスポットと地形を把握できているポイントで

そのポイントに合った情報量の釣りをする。


ですウインク




具体的に言いますと、

むかし、冬の越冬する密集したバスを夜に釣る際

僕はメタルバイブをキャストして五秒ほど放置してる時にコンッとバイトがあって釣れたことがあります(笑)


5グラムの薄っぺらい鉄の塊が置いてあるだけでバスは喰ってくるんすよ。


5グラムの物が上から降ってきた


たったそれだけの情報です。



その情報だけでバイトしてくるのなら、それ以上情報を与える必要ないですよね?



みなさんも経験はあると思いますが、何度も同じルアーを見せると
バスはルアーを見切ってバイトしてこなくなってしまいます。



それはルアーの情報量が多ければ多いほど顕著に現れてきます。



なので、一つのポイントでたくさんの魚を釣りたいならバスに情報を与えすぎるのはよろしくない



特に淀川のように限られたポイントを多くのアングラーで共有するようなポイントでは尚更です。



よって、そこのポイントに存在するマックスクオリティの魚とポイント立地によるラインブレイクが起きない最小値の情報量の釣りができるタックルとルアーを選びましょう!となります



そうなると、僕の場合
淀川のワンド内ならライトスピニングで3ポンドフィネスだったんです。



このタックルでの夜釣りのマックスが59センチ3100グラムだったんですけど
ぶっちゃけ、まだまだデカイの釣れます(笑)



ワンド内なんで幾つかのデンジャーゾーンを見極めてファイトすればいつかは上がってきますからね




そしてカットテール4インチNSWに関しては

点と線でアプローチできるから良いんですよウインク



着水からボトムまでのフォール期間を点とします、この間はノーシンカーなのでゆっくり誘ってくれて、
この時期の浮いてるメスにも効果的。



そして着水点からシェイクしながらピックアップまで引いてくるゾーンを線とします。





一つの線を取っても最大で点A~Dまでの4回のアプローチで魚を誘えます


一番最初は最大到達点のDに投げガチですが手前のバスにラインを感じさせたくないという観点からも

最初に投げるべき点はAとなります。




これは大袈裟でもなんでもなくて、淀川なら夜釣りでも小さいワンドにめっちゃ人います(笑)




そうなると、結局ルアーパワーで取っていく釣りっていうのは みんなしてるし、



なおかつ、そんなハイレスポンスな釣りをしても他のポイントもアングラーが入ってるんで、限られたゾーンのバスをいかに全て釣り尽くすか?

これに尽きます真顔



自分が退いた後に違うアングラーがそこで釣ったらめっちゃ悔しいでしょ?(笑)



だから、自分が入ったポイントでは魚は取りこぼさず

誰かがやってたポイントで取りこぼした魚を釣ってやる!

ってなると、人とは違う事をしなくちゃね?っていうことです。はい(笑)




僕の夜釣りにおける心得です(笑)




かなり、長文になりましたね。すんません(笑)




今回はここまでにしますが、次回は未定ですウインク




たぶん夜釣りのトップの話とか、時間の話をすると思います

場所の話は地味にしちゃいましたもんね(笑)






まあ、僕の独断と偏見での解説なので
こういう意見もあるんだな~程度に受け止めてください爆笑






ほんなら、今日の日直の人は後でノート集めて職員室まで持ってきてや~





ジェッッ!!!!!