岩手の由来? 三ツ石神社 | sinのブログ

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の3つを主題にして更新します。一応。

盛岡の市街地から北に抜けて行く塩の道をてくてく歩いて数分、

お寺が密集している地域に無人の三ツ石神社が在りまして

ここには社殿より大きな三つに割れた巨石が在ります。


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見えてないけど、この裏側にもう一個。


なんでも昔この地方に羅刹という鬼が棲んでいて地域の人を苦しめていたのを、

三ツ石の神様が捕えてこの石に縛り付けたそうです。

それで二度と悪さをしないという約束を取り付けて、誓いの手形をこの巨石に押しつけさせて逃がしてやったらしい。

これが「岩手」の語源で、更に鬼が二度と来ないからこの地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと、説明板に書いてあった。


すごい重要な石な気がするけど、この辺りはすごい静か。

案内板は幾つも出ていたけれど、閑散としていて学校の歓声がよく響く場所でした。


と、この記事書いてたら小学生の一団が見に来た。

大きな石は単純にウケが良いみたい。

・・今も三ツ石の神様は静かにこの地域を護っているのかもしれません。