僕には、早くにお母さんを亡くした友人がいます。
2年前からその友人は、同じようにお母さんを亡くした人たちと協力して、
毎年母の日の前に、一冊づつ本を出す活動をしています。
内容は、
亡き母に対する今の自分の思いを、手紙・手記・詩・絵といった形で伝える物です。
この活動のきっかけは、
母の日が、アメリカのアンナ・ジャービスさんによって、亡き母を偲んで始められたと知った時だと、教えて貰いました。
お母さんが亡くなっていても、お母さんの存在は消えるわけでなく、
母の日に感謝を、或いはそれ以外の気持ちを持って迎えても良いのだと、今は考えるようになったそうです。
読者に向けて書かれた手紙ではないはずですが、何故か心に響くものが多く、
母を失った悲しみとどう向き合うのか、また自分が母親をどう思っているのか、考えさせられる一冊です。
母の日まで後1カ月、友人は一人でも多くの人に、母の日が日頃の感謝や素直な思いを伝えるきっかけになればと、今年も作品を募集しています。
写真の「102年目の母の日」は昨年出版されたものですが、図書館や本屋さんで見かける機会が有れば、少し読んで頂けたらなと思います。
活動母体Live onのバナーです。今までに寄せられた手紙の一部が公開されています。
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アフィリエイトでアマゾンに飛びます。本の概要が書かれています。