「ビジネスケアラー」をご存じだろうか。働きながら親などの介護をする人を指し、超高齢社会の日本で増加傾向にある▼経済産業省によると、2020年時点での家族介護者は約678万人。その数は30年まで増え続け、うち約4割がビジネスケアラーで、約318万人に上ると予測されている。仕事と介護の両立に挑むが、“同僚に迷惑がかかる”“介護に専念したい”と、離職する人も少なくない。社会との関係が薄れて孤立し、家族と共倒れしてしまう恐れもある▼福岡のある男子部員(青年)は昨年、若年性認知症の母との二人暮らしを開始。働きながらの介護は壮絶で、何度も離職が頭をよぎったが、地域の同志(学会員)の励ましに救われた。介護従事者を紹介してもらい、助言を受けることもできた。彼は言う。「自分は一人じゃないんだ、と教えてもらいました。今後は僕が誰かの力になりたい」
以上です。
僕も父が介護施設に入れて自分の怪我を治すことだけに専念できてラッキーだと思います。
我が家の場合、特に地域の学会員のヘルプは不要で家事は自分でできるので。
さらに彼がやって来たことで心が和みます。
僕が幼いときは、地域で見守りをして助け合って暮らしていました。
時代の変化で仕方のないことかもしれません。
1つ愚痴を言うと
僕は、毎日タクシーの送迎で接骨院へ行っています。
僕の知らない人も「涼さんとこは、毎日タクシーが来ているね」って。
どんだけ話題に飢えているんだろう(笑)
それも見守りの1つなのかもね(^^ゞ