長野市初の公立認定こども園
市は、北部市民プールがある場所に皐月保育園を移転して定員130人規模の認定こども園(幼保連携型)を作る方針。
計画を見ると、現在の皐月保育園よりも大きな施設になる。
12日の福祉環境委員会での市の説明によると認定こども園になることで、あらたにおこなう一時預かりや休日保育、支援センター事業などに必要な面積が増えること。
閉園予定の県立短大幼稚園の要素も取り入れるとのこと。
北部市民プールは年々利用者が減っていることもその場所が候補地となった理由だそう。
委員会では、複数の議員から「これからの長野市の公共施設のあり方計画の中で保育園建設も議論すべき」という声が聞かれました。
今、公共施設の適正化と再配置計画が進んでいる。
公共施設が一気に老朽化している。
人口は減り続ける=納税者が減る
市のお財布事情は年々厳しくなっていく
→このままの施設の量は安全に維持できなくなる
長野市中にある市の公共施設は、全国的に見て20%多い。
作成した公共施設マネジメント指針に基づいて今後10年、20年かけて公共施設を20%減らしていくこの計画は、今年度からは施設ごとの具体的な方針を地元住民と議論しながら決めていく予定。
公共施設適正化・再配置計画からはみ出て、先行してしまっている感が否めない。