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学生の頃は特に、
病気と付き合うのに
とにかく毎日が必死だったし、
一番辛かったです。
 
 
頭のこと、
髪の毛のこと、
 
周りからどう見えてるか?
自分の髪の毛がどう見られてるか?
を、ほんとに常に意識していました。
 
 
それが当たり前でした。
 
 
いつも何かに怯えてた。
 
 
 
例えば、学校の授業で、
先生に指されて、
黒板に答えを書きに行かなきゃいけない時。滝汗
 
 
私は後頭部の毛は
ずっとなかったから、
 
学生の頃は、
部分的にテープでつけるウィッグをしていて、
 
↓これの、ネットの所がもっとプラスチックっぽいやつ。汗の行き場がないやつsei
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↑こういう空いてるところにパズルみたいに貼ってく。

 
だから、いつも後ろから
どう見られてるのか気になってた。
 
 
はずれてないかとか、
隙間が空いて、頭皮が見えてないかとか。
 
 
 
家を出るギリギリまで、
ウィッグを貼り直したりすることも
ザラでした!
 
遅刻しそうなのに、
あーーここがきになる!えーん
って、お母さんに直してもらって、
学校まで猛ダッシュDASH!DASH!
 
 
「こんな病気だからこんな人生なんだっ(;_;)」
って、よく朝からメソメソしてた。
 
 
 
学校で汗かいてはずれちゃった時は、
「もういいや!」って、
途中でトイレとかで外して、
カバンに髪の毛を入れたりしてた。
 
 
だから、
あいつハゲてる!ってバレて、笑
男の子とかに色々言われて、
ハゲみと呼ばれ、笑
 
だけど無視し続けてました。
 
それしかできなかったからね。
 
 
 
学校は毎日が
心のサバイバルだったから、
 
帰り道では、
一緒に帰ってる子とバイバイした瞬間に、
涙腺崩壊していつも号泣して帰ってた。
 
本当にある時期は
ほぼ毎日泣いて帰ってた。
 
 
家でも泣いてたけど、
親が、先生に言おう!とか
そーゆー解決策を出してくるから
あんまりこんなことが学校であるって
言えなかったかも。
 
言ってたこともあるけど、
全部は言ってなかったかな?
 
 
テスト前とか、
テスト勉強あるのに
病気のことが辛い!ってことに陥っちゃって
夜遅くまで泣き倒してた。
 
そういう時は必ず
お母さんの前で
ただただ辛いって泣いてた。
 
親は最初は聞いてくれるけど
途中から眠くなってた。笑
 
 
 
 
友達には、
私は病気を告白する勇気がなかったけれど、
みんな本当に優しくて、
 
察してくれてる子もいたけど、
変わらずに仲良くしてくれて、
本当に救われていました。
 
 
誰かに何か言われても、
一緒に無視してくれる存在がいることは、
本当に、本当に、心の救いでした。
 
 
ただ話すことが、できなかったな。
 
 
もし話す時があったとしたら、
それは心が崩壊する時だったと思う。
 
 
全世界のすべてを嫌いになっていたと思う。笑
 
友達も嫌いになっていたと思う。
 
この世の終わり。
それまでの自分の終わり。だから、
また次の日から普通に音譜なんて、
絶対にムリだったと思う。
 
 
崩壊。だからえーん
全てがぐちゃぐちゃ。
立て直すのに時間がかかる。
 
 
だから、
「我慢」とか「言わない」っていうのも、
あの時のギリギリな自分の、
本当に精一杯な選択でした。
 
 
 
まあ、それが積み重なって、
大人になってから
結局、崩壊は起きるんだけど…
 
 
 
 
結局、告白できたのは25歳!
 
それまで、怖くて誰一人にも
他人に打ち明けられなかったよ。
 
 
受け入れるってことも、
大人になるまでできなかった。
 
 
 
病院に通ってる時、
先生に「オープンにしちゃえば?」って
診療するたびに言われてて、
 
「こいつはあたしの気持ちを
何にもわかってない!!」って
ずっと思っててキライでした
 
「こっちは治しに来とんじゃい!!」とね。
 
 
今思うと、先生の言うこと間違ってなかった笑
なんの悪気もなかったんだと思う。
 
でも当時は、
悩める乙女ですから。
 
そんな女の子にその軽いアドバイスは、
全く受け入れられなかったです。
 
めっちゃしつこく言われてたから、
「こいつ、なんなんだよ⁉︎」って
先生に泣かされてました。
 
「前より太ったんじゃない?」とかも
普通に言ってくる正直な先生。笑い泣き
 
 
 
 
 
本当に病気を受け入れたのは、
たぶんフルウィッグにする時です。
 
それも25歳。
 
あーこれで本当に
全部自分の髪じゃなくなるんだー
 
って思った時に、
もう受け入れるしかないというか。
 
 
フルウィッグにすることも
ずーっとめちゃめちゃ拒んでたから(>_<)
 
親に「被れるやつにすれば?」
って言わるたびに、
 
「うるさい!(言わないで!)(T ^ T)
みたいな。
 
 

 
で、初めてなんとなーく
ウィッグのサイトを覗いてみたら
「あら?♡」(笑)
 
かわいーのがいっぱいある!♡
って少しワクワクしてる自分がいました。
 
 
 

フルウィッグにする前は髪も薄くて、
いつバレるかいつバレるかって
ヒヤヒヤしてたから、
見た目も、心も、いつも惨めでした。
 
ガラスに映る自分を見るたびに、
「はぁ…(;_;)ムナシイ…
 
 
↓これだから。笑ってるけど笑
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フルウィッグにしてからは、
そーいう部分では、
自分が惨めに感じる気持ちは無くなって、
本当によかった。
 
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この病気を辛い辛いって思ってたのは、
大人になるまでずっと!です。
 
 
告白してからも、辛かったし。
 
 
もう「この自分で生きるって
ちゃんと自分で納得するまでは、
本当に、一瞬は楽になっても、
いつまでも辛かったです。
 

人に言っても
「そんなことないよ〜」とか
「他にももっと辛い人がいる」とか
「そのままで素晴らしいよ」とか
 
色々言われて、
どんな言葉を聞いても、
心の底が拭われず、
 
何をやっても辛かった。
 
 
わかってるし、
「そのままで素晴らしい」って
真実なんですけどね。。
 
 
 告白しても、苦しいまま。
フルウィッグにしても、苦しいまま。
周りの人に知ってもらっても、苦しいまま。
 
人と会うのが、辛い。
 
なんで?
 
 
人が、期待通りのリアクションしてくれないから。でした。
 
私の場合は。
 
 
私の話を聞いてくれない。
私の本当の辛さをわかってくれない。
私の頑張りを讃えてくれない。
 
「なんで、わかってくれないの!?」
 
 
 
私は「わかってほしい」って
ずっと思ってた。
 
「私の話を聞いて」って
ずっと思ってた。
 
毎日毎日、聞いてほしかった。
そしていつまでも、わかってほしかった。
 
 
 
 
これは、
自分に対して言っている言葉でした。
 
自分が自分に対して、
ずっと思っていたこと。
 
誰がわかってくれるんじゃなくて、
私が私のことわかってあげるまで、
その、「私をわかって」は一生続く。
 
 

 
世界中の人、
これから出会う全ての人に、
これからずっとわかってもらうの?
 
そのために説明するの?
 
「私、こんなに辛かったんです。
私は、こんな苦労をしたんです。
私は、こんなに大変なんです。
私は、こんなに頑張ってるんです。」
 
誰が納得するまで?
誰が頷くまで?



大変な作業だ(笑)
 

 
でも一時期リアルにこれをやってたし、
求めてた。
 
「私は特別な経験をしてきたんです」
 
それを認めてもらうための作業。
 
 
 
人にわかってもらうって、
終わりがない。
 
そんなに私のことに興味ないしね。笑
 
 
 
だから、
私は私のことをわかってあげようって
思いました。
 

というか、それしか、
自分がこの辛さから解放される術はない!

 



 
もう「辛い」から卒業したい!
(心の叫びww)
 
 

まぁまだ自由になることの途中だけれど…
 
 
ブログも誰かに伝えよう!というより、
自分自身に書いてるところがあります。
 
 
こんなことが起きたよとか、
こんなことを克服できた!とか、
こんなことがあってビビったアセアセとか、
過去、こんなに辛かった、とか。
 
自分自身の生きた記録。
 
 
だから文章がめちゃくちゃ…笑
 
でも、自分にとっては
お気に入りのブログだから いいのです^^おい
 
今は、自分のため!
いつか、誰かのために。
 
 
こんな変なブログを
覗いてくれている方…
本当にありがとうございます。お願い流れ星
 
 
自分自身、今も我慢してることが
たくさんあるから、
ここから、自由になっていきますね。
 
もっと私に戻っていきます。
 
 
そしてみなさんもそうでありますように!流れ星
 
 


ぴろみのただただ辛かった時を
振り返りましたーねー


最近、ダラダラダラダラ…って
文章を書きたい。
 
出したい。
 
だから、いつも同じようなこと書いてるかも…
 
なんかバァーーって吐き出したい気分です
 
 
 
 
今日もまとまりがネェ!
ぴろみクラッカー








2017年12月29日 AM0:33