ウクライナの焦りと悲運
いま、ゼレンスキー大統領は焦っている米国の国家安全保障戦略で西半球に資源および覇権を集中する宣言が出ているし、事実、ベネズエラへの強襲とグリーンランド占有宣言はその戦略が実行されている。
つまり、ウクライナをロシアに任せてしまうタイムリミットが近いと感じているに違いない。米国はNATO維持のコストを欧州に任せるつもろだし、まして、ウクライナへの支援コストはもっと割に合わないと強く思い始める前にロシアとの交渉を有利に進めたいはずだ。
もし、ここでロシアとの領土帰属の問題で譲歩しなければ交渉は決裂する。ウクライナ国民に対しては自分の責任において、超法規的な領土割譲を決断する責任を取る意味で和平条約に署名し、和平が条約通りに履行されるのを見届ければ大統領選を実施すると同時に退任すると宣言する形が一番理想であると思うが実際にはどのような決着になるのか見守るしかない。
この世界のパワーゲームの中で大国に翻弄される小国の悲運である。

