憲法9条から逃げるな!

▪️2024年2月7日産経ニュース掲載記事

▪️2024年2月5日TBS NEWS DIG掲載記事

 

 岸田首相は就任時に任期中に憲法改正を実現すると公約していたが結局のところ可能性は限りなくゼロに近い状態になって来た
 
 特に肝心の憲法9条改正の自衛隊明記の話も公明党と調整がつかず意欲は感じられない
 
 公明党は憲法9条に関しては全くやる気はなく、連立を続けて改憲するなら憲法9条は棚上げが条件のようだ
 
 裏金問題で政治不信や自民党及び内閣支持率も低迷が続く中、選択肢はない
 
 だからと言って、公明党抜きで改憲勢力は衆参で3分の2が確保できない以上、改憲には公明党の協力なくして発議はできないし、憲法9条の改正がなければ発議の意義はほとんど意味が無い
 
 これでは自民党内でも諦めムードが漂い始めた感じだ
 
 憲法9条に関する改正論議を正面から議論することを逃げてる姿を見てるとただ戦後初めて改憲した総理として名を残したいだけだろうと思えてならない
 
 戦後初めて自らの意思で憲法改正するかどうか問う、莫大な国費を使った国民投票に憲法9条に関する憲法改正発議がないならやる意味はほとんどないに等しい