こんにちは。社長の金山です。
やっと5年ぶりに夏季オリンピック・東京2020が開催されましたね。一時は中止になるか?と心配しましたが・・・。
と云って、早10日が過ぎ開催スケジュールも後半になりました。
開催国・日本は競泳女子400メートル個人メドレーで大橋悠依選手が日本のメダル第1号・それも金メダルを獲って幸先良いスタートを切ってくれました。
その勢いに引っ張られるように金メダルだけでも、柔道のメダルダッシュから、復活したソフトボールの北京開催に続いての2連覇や、新種目のスケートボード・ストリートでの男女での獲得。特に女子中学2年生の西矢椛ちゃん。とんでもない中学生です。
卓球混合ダブルスは卓球王国・中国の高い牙城をミズ・ミマ コンビが初めて破りました。
フェンシング・男子エペ団体も西欧の武術にも拘らず山田・見延・加納・宇山選手たちが頂点を獲りました。
期間前半(9日目)までで、金メダルはこれまで最多だった1964年の東京大会と2004年のアテネ大会の16個を既に上回り史上最多17個となっています。
その他、銀・銅メダルを合わせると31個になりました。
地元開催国というだけでこんなにも相乗効果が出るとは正直驚いています。
ただ、その反面ほぼ金メダル確実とまで云われていた体操の内村航平選手や、バドミントンの桃田賢斗選手、テニスの大坂なおみ選手、競泳の瀬戸大也選手、トランポリンの森ひかる選手 などは予選敗退。
ちょっと信じられないくらいびっくりしました。
オリンピックには魔物がいる!とよく言われますが、まさに魔物が居たのでしょう⁈
期待が大きかっただけにショックも大きかったですが、これがスポーツの世界で人がする競技に絶対はない!と云う事なのでしょう。
内村航平選手が試合後のコメントで「土下座して謝りたい。」と云っていましたが、代表選手としてここまで頑張ってきてくれた選手にこのような発言をさせてしまっている環境に問題はなかったのか?改めて考えさせられる発言でした。
この言葉を聞いて過剰に期待していた自分自身にも後悔の念がこみ上げてきました。
今後はメディアも含めて、過度な期待から選手にかかるプレッシャーやストレスのケアにもしっかりと取り組んでほしいと思いました。日本は諸外国より遅れている気がしました。
さて、後半戦。引き続き日本選手の活躍を楽しみにしながらテレビの前から皆で応援しましょう!がんばれ!ニッポン!!