社長の金山です。
今月初めにいつも工事をお願いしている建築屋さんの協力業者会で北海道に
行って来ました。
今回は去年NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」のモデルとなった『ニッカウヰスキー』余市蒸留所
の見学をして来ました。
マッサンとはテレビを見られていた方はご存知ですが、日本のウイスキーの父であるニッカウヰスキー創業者:竹鶴正孝の名前をスコットアンド人の妻リタが呼んでいたニックネームです。
(実際には正孝さんと発音できなくて詰まった発音だそうですが・・・)
ちなみに、『ニッカウヰスキー』の名前の由来とは前身『大日本果汁 株式会社」だったので
日・果を採って『ニッカ』です。
ウヰスキーの「ヰ」はWhiskyのwiの発音に近いからと竹鶴のこだわりだそうです。
エンブレムの髭のオジサンはスコットランドの酒蔵が王室に献上するウイスキーのエンブレムからヒントを得て、そこに和の様式をミックスして考えられたエンブレムです。
胸元の中央を向き合っている動物は狛犬、中央の兜は武芸を意味する山中鹿介が使用した兜、その下の「NIKKA」の文字周辺の模様は文化を表す元禄模様となっています。
私は今はほとんどアルコールを飲みませんが、数年前からウイスキーに炭酸水を割ってハイボールにして飲まれている方をよく見かける様になりましたね。
この余市蒸留所には見学できる蒸留工場の他に、ウイスキー博物館や試飲棟に売店棟等も
在り洋酒好きの人にはとても居心地の良い所だと思いました。
蒸留所の敷地内はとても広く結構歩きました。
いい運動にもなりましたが、試飲でそこそこ飲んで酔った人には帰りは辛いかも知れませんので、ほどほどに・・・。
今日から北海道新幹線も開通してますます近くなった北海道。
余市にも足を運べる方は是非・行かれてみて下さい。
ちなみに仙台にも宮城峡蒸留所が在り、同じ様に工場見学や試飲が出来ます。
温故知新!偉人の気概や生きざまを見聞きして、今の自社の経営のヒントに成れば!と考えながら北の大地を後にして来ました。