お久しぶりです。ナチュラルセラピー心緑の佐藤です。
これを見てくれている方が自分なりの生活スタイルで、
健康的に毎日を送っていることを願っています。
長らく休業しておりましたが、宮城県の緊急事態宣言解除を受けまして、
より一層の感染拡大を防ぐためにできることを行いながら
サロン・スクール事業を来週より再開します。
今後ともよろしくお願いいたします。
ペストとハーブ
今回の新型コロナウィルス感染症は、これまでに世界で繰り返された
恐怖の感染症「ペスト」と比較されることが多いのですが、アロマセラピーを
お勉強している方はペストのエピソードはよくご存じだと思います。
ペストとは、中世にパンデミックを起こした、非常に致死率の高い感染症の一つ。
特に知られているのは、中世ヨーロッパで14世紀に流行したペストでは、人口の３０%から６０%が死亡したといいます。
その際に香水工場で働く人やラベンダーを行商していた人などはペストに罹りずらかったと言われています。
17世紀の南フランスのトゥールーズでペストが大流行した時の逸話「 4人の泥棒の酢 」もよく知られています。
『死亡した人々から盗みを働いた泥棒たちがいたが、彼らは感染しなかった。
セージ 、 タイム 、ローズマリー、 ラベンダー などを酢に浸して作った薬を塗って
感染を防いだという…。』
セージ 不老不死のハーブとして古くから薬用に用いられた
医師のマスクの中には
象徴的なこの衣装は、その当時のペストを診る医師の防護服のようなものでした。
手にはバンドを持ち直接患者に触らないように検死を行っていました。
とくにこのくちばしのようなマスクとゴーグルようなものは異様な雰囲気さえ漂い、
私も呪術的なものかと思いましたが、実はちゃんと意味がありました。
17世紀のヨーロッパでペストの治療にあたる医師
まず接触を防ぐこと、検疫を行うことをは今も昔も変わりません。
周りの方にも勧めてしまう気持ちがよくわかります。自分も実感があるからこそですね。
「先生、精油がとても役立っています。」
「マスクスプレー作って使ってますがもう欠かせなくなっています。」
こんな声が沢山届いていてとても嬉しくなっております。Ｌｅｓｓｏｎで会うことができなくなっても
アロマセラピーやハーブが役になっていることがわかって・・・。
アロマセラピーやハーブは生体防御機能を高めることは、多くのエビデンスからも明らかです。
ぜひこれからも、健康維持に、メンタル面のサポートに「緑の力」を使っていきましょう！
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