そんな電話なんておかしいと思ったもの。
追悼するように
貰ったDVDを見たりもしました。
「人がさよならするときはさ、
何気ない会話を交わしただけで
それで終わりってことの方が断然多いのだろう、
多分。」
セリフの一節
そんな感じでした。
怖くて乗れなかった電車に乗って
遠いところから会いに来てくれた。
「びっくりしたでしょ?
すっかり治って電車で来たんだ。
驚かせようと思って。」
仕事からいつものように戻った私に
こっそりサプライズで隠れていて
驚いて声も出なかった。
夢のよう・・・
「神戸に住もうかな。
近くなるし物価もここよりは安そうだし。」
「家具は何があれば間に合うかなぁ?」
「窓付けのエアコンってどう?効くの?」
「どんな順番で引っ越しの手続きしたらいい?」
信じられない気持ちと受け止めないといけない気持ちが
まだうまくかみ合わず、
胸にはぽっかり大きな穴
もう苦しんでいませんように・・・
願うはそればかり
“セカイジュウニトドクスカイプモ、テンゴクニハトドカナカッタ”
夢だといいのに。
あの蝶の見ていた夢のように。
