セックスレス(未完成婚含む)の解消:2023年が終わる前にカウンセリングに行きませんか。 | リスタ・カウンセリング・ルームのブログ

リスタ・カウンセリング・ルームのブログ

新横浜にある、リスタ・カウンセリング・ルームのブログ。
ルームの紹介や個人の心理的問題や対人関係問題、夫婦関係、家族関係、性の問題などの説明と専門心理療法の認知行動療法や夫婦・家族療法、セックスセラピーについて書いています。

 

  今年もあと数日となりました。
2023年中にセックスレス解消のきっかけを掴むために相談に行きませんか。

 

パートナーのためにも、二人だけで話し合っているだけでなく、年末年始のお休み前までにセックスレス(未完成婚を含む)解消のためのきっかけを掴むために、専門のカウンセリング機関に行きませんか。

まだ普段の仲が良ければ、
男性側の問題(未完成婚を含む)であれば1回、女性側の問題も1回~3回程度で終了することが多いです。

だから、今年中にセックスレスの解決のきっかけを掴んで、年末年始のお休みを仲良く過ごしませんか。

 


 

セックスレス(未完成婚を含む)の状態が3か月以上続いて、一度でも二人で話し合ったが解決しないでいるご夫婦・カップルは、今年中に解決に向けて専門のカウンセリング機関に行きませんか。

相談では、実はわかっているようでわかっていない男性性・女性性の正しい知識を得ることから始めます。

 

特に1年前からや2年前から、またはそれ以上の年数続いているセックスレスの場合、パートナーの心の辛さを考えたら、これを読まれたことをきっかけに早々に解決に向けてご夫婦・カップルでカウンセリング機関に行っていただきたい。

セックスレス期間6カ月が相談に行く一つの目安です。
6カ月間セックスレスということは、その後は相手が変わるのであろうと待っていても解決はしないで1年、2年とズルズルとセックスレス期間だけが伸びていくと考えます。
もちろん少数の例外もあるとは思います。(専門家としては、これに該当するのではないかと期待はしない方がいいとは思います)

夫婦・カップルの普段の関係性まで悪くなる前に早めにカウンセリングを受けてください。

 

 

ここが重要です。

セックスレスも専門の一つとして相談を行っている公認心理師として一言。

セックスレス(未完成婚を含む)の問題というのは、本当は知らない(わかっていない)男女の性差に関する知識と感覚の問題なので、専門の相談機関に行かないと解決できない問題の一つです。

ということは、セックスレスは専門の相談機関に行けば解決できる問題だということです。

二人で一回以上話し合っているが解決しないでいる場合には、セックスカウンセリング専門の相談機関に行かれることを勧めます。

(一回話し合っても解決しない場合、2度3度と話し合っても解決しない場合が多いからです)


なので、妻(夫)・彼女(彼)のためにも早々に専門の相談機関に行きませんか。

なお、悩まれたり困っている方は、いろいろとネットやSNSで調べられていると思いますが、解決につながるような肝心の答え(説明)は出ていないと思います。

セックスカウンセリングの専門家ならわかるのですが、出せない理由(表現の難しさ)があるからです。相談に行けば出せない理由もわかると思います。

 

 

 

 

今年相談に来られた方の一例

40代前半の夫と30代後半の妻/地方にお住い/オンラインカウンセリング
結婚6年でセックスレス状態も夫側の問題で約4年間続いている。
夫は普段の夫婦仲がいいから問題とは思っていなかったが、妻は普段の仲がいいからセックスはしなくてもいいとは考えていなかった。⇒妻は辛い状態が続いていた。その結果、妻はセックスレス状態が4カ月~6カ月ぐらい続くと精神的に我慢の限界になって話し合い(2年目以降はほぼ喧嘩)をした時に、はじめは1回から2回セックスをしている状態であったが、相談に来られた時にはまったくしていない状態が続いていた。

重要:下線の夫と妻の考えの違いは男性性と女性性の感覚や思考の違いからである。


夫婦は子供が欲しいと思っていて妊活をはじめようとは思っているが、セックスレス状態が解決しないで子供を作ることに妻が特に不安を持っていた。

夫もこの状態は問題であるとは考えていたようで、ネットで『住まいの都市名、セックスレス、カウンセリング』で検索すると、性問題やセックスレスの相談を行っているカウンセリング機関がいくつか出てきたので妻と話をして二人で相談に行くことにした。

カウンセリングは3回受けたが、毎回夫婦の関係性の話ばかりで自分たちが困っているセックスレスを解消するための具体的な話がないためにやめることにした。
その後2カ月程どうすればいいのかと夫婦とも考えていたが、妻が別のカウンセリング機関にもう一度相談しようということをいい、再度、ネットで『住まいの都市名、セックスレス、カウンセリング』で検索、そして、今回は公認心理師が性問題やセックスレスの相談を行っているカウンセリング機関に行くことにした。相談は5回受けたが前回と同じような夫婦の関係性の話が主だったために意味がないと思いやめることにする。

カウンセリングを受けてもだめなので、どうすればいいかと悩んでいた。と同時に、子供は欲しいと思っていたので妻の年齢を考えると夫婦ともに焦っていた。


さて、カウンセリングをやめて1か月ほどたったころ、妻がネットで何気なく検索をしていた時に、たまたま当ルームのホームページを見つけまた、Amebaのブログを読まれて「ここならいいかも」と思い、夫と最後のカウンセリングと思って予約の申し込みをされました。


カウンセリングは、夫婦でオンラインカウンセリング受けられました。夫婦仲は奥さん曰く「辛うじてまだいい」ということで、今までの状況を聞いた後にいくつかの説明(性差の心理教育)をさせていただきました。
相談は1回で終了。
その後、数カ月経ったころ妊娠をされたということと、夫も私のカウンセリング後には、考え方が変わったと書かれたメールをいただきました。

 

 

 

もう一つ今年うれしい報告をいただいた夫婦

40代の夫と30代半ばの妻/お見合い結婚/一度来室、その後オンラインカウンセリング

結婚1年になる未完成婚(セックスが一度もない状態)の女性。

夫もセックスの経験が少なく数えるほどしかなかった。また、妻は今まで男性とのお付き合いをしたことすらない方でした。
夫婦ともに子供が欲しいためにチャレンジはしていたが、奥さんが恐怖と緊張で足を広げることすらできない状況でした。

初回時には状況の確認とどのようなことを行っていくのかを説明して、自宅でとりあえず行ってきてほしいことを説明した。
2回目(相談は2週間~1か月に1回ペース)からは夫にも協力をしていただいて、挿入に向けて自宅で行っていただきたいトレーニングの説明と方法を指導する。
奥さんの恐怖が強かったために、挿入できるまでに5回の相談を行いできるようになったので終了となりました。

未完成婚の場合は、カウンセリング(相談)というよりコーチング(やり方の指導と相談)という形で進めてまいります。

 

今年になって、メールで無事女の子を出産されたことのご連絡をいただきました。

このようなメールをいただくと嬉しい限りです。

 


男性側の問題でのセックスレスの場合
1回の相談で終了する夫婦・カップルは多いのですが、セックスができるようになったのかというのは実のところ私はわかりません。

たまに上記のような連絡くださる方がいて、この連絡によって初めで「できるようになっていたんだ」ということを理解します。

また、1回の相談で終了したにもかかわらず、その後もできないでいる場合は1か月~3か月後に再度相談に来られる夫婦・カップルもおられます。

 

男性側の未完成婚の場合は、20代~50代どの年齢でも『知らないことは恥ずかしい』『上手くしないといけない』という考えが強すぎると思います。
知らないことは当たり前で、上手くできるはずがないのに、その考えにこだわって問題ではないのにそこを問題だと考えているのが男性です。だから、男性側の未完成婚の問題は相談に行くことでそれほど時間がかからずに解決する問題です。

 

 

未完成婚など女性側の問題のセックスレスの場合

女性の方は個人差があるように思います。
恐怖や緊張度合いによって1回~10回程度の相談(自宅でのトレーニング)が必要になります。
なので、性に関する知識やセックスの捉え方などいたって個人的な考えを聞いて個々の状態に合わせて進めるようにはしています。

 

 

現在、セックスレスで困っているご夫婦・カップルの方々へ、2023年中に解決するための行動を起こしませんか。

 

セックスを含めてふたり仲良く新しい年を迎えましょうよ。

 



当ルーム年末年始のお休み
12月30日(土)~2024年1月3日(水)

 

新横浜の

リスタ・カウンセリング・ルーム


当ルームの
セックスカウンセリングのページ
千田 恵吾(公認心理師)