セックスレス(未完成婚も含む)の相談に行くまでに時間がかかりすぎていませんか。 | リスタ・カウンセリング・ルームのブログ

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ルームの紹介や個人の心理的問題や対人関係問題、夫婦関係、家族関係、性の問題などの説明と専門心理療法の認知行動療法や夫婦・家族療法、セックスセラピーについて書いています。

 

そろそろセックスレス(未完成婚も含む)の相談に行きませんか。

 

 

パートナーのネガティブな心理状態(悲しい・辛い・不安、その他)が続くことを考えると、
男性側問題にしても女性側の問題にしても、セックスレス(未完成婚を含む)の問題で相談に行くまでに時間がかかりすぎていませんか。

 


1年以上セックスレスの状態や、未完成婚の場合だと何も行動をしないで3か月が経過していているのに相談に行っていなければそれは時間をかけすぎています。

 


セックスレス(未完成婚)で困っている夫婦・カップルは、多分いろいろカウンセリング・ルームのホームページやSNSを見たりもしているとは思いますが、いつも書くようにセックスレスは一回夫婦・カップルで相談したが解決しなかった場合と未完成婚は先ほども書いたように結婚後3か月が経過している場合はすぐに専門機関に相談に行ってください。

パートナーの心理状態を考えると、相談に来るまでに時間をかけすぎている夫婦・カップルが多くおられます。

 

 

もちろん様々な考えがあることもわかっております。

セックスの問題は『二人で問題解決をする必要がある』とか『人に相談すべき問題ではない』などの考えをお持ちの方もおられるでしょう。
しかし、セックスレスや未完成婚の問題の多くは知識の問題なので、知っている人に聞かないことには問題解決につながらないと思います。
また、このような説明はいつも書かせていただいております。


本人の気持ちや考え方の問題もあるかとも思います。
恥ずかしいとかプライドが邪魔をしてとか、知らないということを知られたくない、その他にも、頑張るからとかもう少し待ってくれればできるように頑張るから(たぶん何も根拠はなく言っている)など様々な理由付けをしておられる方も多いと思います。

 


実際相談に来られた方々で、3年前とか5年前(8年前という方もいました)からホームページを見て知っていましたとかSNSを見ていました。と言っていただける方々が結構おられます。
 

このような方たちがよくいう言葉は、「あの時にすぐに来ていればよかった。そうすれば、妻(夫)を苦しまさずに済んだ」と反省の言葉を言われる方も多くおられます。

であれば、本当はホームページを見られた時から、自分だけで解決は無理だとは思っていたということだと思うので、3年とか5年後に来られるというのは、やっぱり時間をかけすぎていると思います。
 

また、来られて問題解決すればいいのですが、来られるまでの期間が長い(個人差はありますが1年以上)とパートナーが離婚を決意している場合も多い。


ここ重要

ご自分の問題で、例えば、うつ病やパニック障害などの不安障害、または微熱が何日も続いている、ペニス(膣)に痛みが何日も続いていてよくならない、などこのような場合は、心配になっていくのが恥ずかしいと思っても、精神科や内科、泌尿器科、産婦人科などにそれほど時間をかけずに診察に行かれると思います。
セックスレスや未完成婚の状態は、本人も多少悩まれているかとは思いますが、それよりもパートナーがこのような問題と同レベルの苦しさを味わっているということです。
そして、話し合っても相談に行ってくれないことで、より悩みが深く重くなっていくということを理解してあげてください。

 


さて、セックスレスの期間がどの程度だとパートナーがそれほど心理的打撃を受けないか。と考えると、1年以上セックスレスというのは避けていただきたい。
セックスレスで相談に行くタイミング
1、1回セックスレスの相談をしたが、その後も解決しなかった場合はすぐに行く。
2、セックスレスの期間が6か月以内で相談に行く。

3、二人で相談後、1回、2回行うがまたセックスレスになる場合もすぐに行く。
  このパターンは繰り返される傾向があります。


未完成婚の場合は、

1、結婚後3か月たっても行動しなかった場合

2、結婚後行動はしていても、うまくいかないで3カ月以上経過している場合

 

 

 

基本的なセックスカウンセリングの流れ

 

初回相談で困っている問題等をお伺いします。
その後、
心理教育を実施
男性と女性の性差や、今後どのような行動が必要なのかなどを理解することで問題解決した場合は終了となります。
特に男性側の問題のセックスレスであれば、70%から80%はこの心理教育で解決します。

心理教育で解決しない場合
夫婦・カップル関係に問題がない場合:問題解決に向けて行動的アプローチや認知的アプローチを行っていく。
 

夫婦・カップル関係に問題がある場合:夫婦療法やカップル療法をはじめに行います。

 

 

 

 

 

さあ、あなた方が相談に行く番です。
普段の仲がいいうちに解決してしまいましょう。

 

 

 

リスタのホームページも参考にしてください。

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千田 恵吾