こんにちは。昨日に続いて体調不良なので、朝ドラのコメントはあらすじだけにします。御免なんしょ。体調は回復し始めていますが、ここで無理はしない方がいいと思うのです。あらすじを書いたら寝ます。

 

 

 昭和42年(1967年)7月。崇が応募した懸賞漫画の受賞者が発表されました。ただし、その発表は週刊誌に掲載されているだけです。

 のぶは、週刊誌を買い、急いで家に帰ります。

 しかし、なんで、崇が買いに行かないの?二人で買いに行けよ。そういうところの意気地の無さに問題がある。自分が入賞したかったんだろっ。あっ、違うか。のぶに勧められたんだった。じゃぁ、しょうがない。崇は無我です。

 崇が週刊誌を開くと、8コマ漫画「ボウ氏」が大賞を受賞していました。賞金は100万円。のぶも羽多子も大喜びしています。その喜びはお金ではありません、気分です・・・嘘です。両方です。

 漫画の内容は、形のない空から帽子が一つ現れ、それが一人の男(ボウ氏)の頭に降りるというものです。芸術家から見ると、さまざまな意味が感じ取れる作品です。

 でも、昨日見た絵とは違う気がするな。いくつか応募したのかな?封筒が厚かったしね。

 数日後、八木の会社で「やないたかし 大賞受賞祝賀会」が開かれた。のぶや羽多子、健太郎の家族、そして伊勢卓也も参加していた。

 蘭子も遅れて合流しました。のぶと羽多子は、八木と蘭子の事務的で色気のあるやり取りを見ていて、蘭子が八木のことを好きだと気づきました。

 崇とのぶは、みんなの前に立ち、包み隠しのない挨拶をした。のぶのおかげにより崇も格好がついたということです。崇は流されているように見えますが、流れに逆らわなかっただけです。その行きつく先が問題です。汚れた海か?美しい海か?あははは。

 さて、のぶは、義母の登美子に茶道を習い始めました。しかし、指導は厳しい。ビシバシ、注意されています。のぶは、お茶と薙刀を教えたらいいかも。

 そんな時、手島治虫がのぶの家を訪ねてきました。本物の手島治虫先生だったので、のぶも登美子も驚きました。

 早速、のぶはお茶を点ててもてなします。

 手島治虫は正座が苦手で、お茶を飲むと「落ち着きますねー」と言い、そのまま横になって寝てしまいました。

 手島先生は、ほぼ毎日徹夜で仕事をしていたようです。

 しばらくして崇が戻ってきた。彼は手島治虫氏がいることに感激しています。

 仕事の話では、今度、大人向けアニメーション映画「千夜一夜物語」を制作することになり、手島は崇にキャラクターデザインを依頼しに来たのだった。

 手島治虫先生は、崇の描いた雑誌の表紙の絵を観て、崇にキャラクターデザインを頼むことにしたのです。その表紙の絵は、のぶに似ています。

 才能クラゲ崇は、手島を前にして、どこかに本能的な自信があるのにもかかわらず、自分を卑下するだけで、世間並みの会話が出来ません。

 現実世界の価値観では、崇より手島の方が上に位置しているため、それに合わせている感じです。崇は偉そうにするのが趣味ではないし、だからといって対等でもないので、自分を控えめに小さく見せているのでしょう。

 これはねー、キリストみたいに、才能クラゲ崇も、魂の高い次元から来ているだろうね。10,11、12、13?次元(進化の段階)あたりかな。手島治虫は、9、10、11次元くらいだろうね。

 和至は彼らの作品を読んだことがないが、題から考えるとそうなる。

 だから、崇がなるべく相手を傷つけないようにしているのには理由があると思う。彼は10次元以上の聖別された存在なのかもしれないね。神に選ばれた人だ。

 朝ドラのモデルである才能クラゲ崇のオーラは攻撃性がなく親切だったのでしょう。そうなると、三次元の人たちから甘く見られたり、からかわれたり、馬鹿にされやすくなるんだよね。

 しかし、聖別された者を侮辱(コケ)することは悪業となり、取り返しがつきにくい。それを本能的に理解している崇は、あえて自分をへなちょこクラゲのように見せているのでしょう。へなちょこなら、バカにされて当然だから、相手のために忍耐しているのでしょうね。

 三次元の相手を思いやり、高度な愛(空)の思考波で考えれば、高次元の自分が傷つくことはなく、相手の成すがままを受け入れているのだろうね。相手が気づくのを待っている感じだ。けど、なかなか気づかないのが困ったところです。

 全体、これが無碍で無我で、何も語らず、何も主張せずにいる、そんな才能クラゲ崇の崇高な自信と誇りなのだろうね。のぶはそれをうすうす感じ始めている。

 そんなこんなで、無碍で無我の崇は、ケツに火が付かないと動かない。そして、どん底からの大逆転が得意な、才能クラゲ崇なってしまう。しかし、本当は、勝負の行方が最初から決まっているようです。崇の勝ちです。宇宙法則上、そうなるだけです。

 手島治虫先生は崇に「あなたは必ず、今までにない凄い作品を描きます」と語り、二人は固く握手を交わした。

 まるで、三次元に降り立った高次元の存在同士が通じ合ったかのような瞬間だったのでしょう。その時、崇も手島も、この世で初めて孤独ではないと感じたのです。

 そんな折、蘭子は八木の事務所から出たところで、パンを届けに来たフーテンのパン屋・草吉と再会した。

 

 

 

今日はここまで。あらすじの割には、長くなってしまいました。