今日は、50肩が痛いので鍼灸院へ行きました。それで、あらすじだけです。
四つ木は野球部に退部届を出し、星川電器の事務員としてフルタイムで働くことになった。
最初の仕事は大量の書類を、1枚1枚封筒に詰める仕事です。地道にやるしかありません。
一方、結は、新しいレシピを大量に考えた。
それを責任者の立川と調理師の原口に見せたところ、早速試作品を作ってみることになった。昼休憩にみんなで試作品の味見をし、次々と使えるレシピにした。
四つ木が大量の封筒詰めを1日で終えたので、事務員の大久保さんは四つ木が使える人間だと判断し、初心者向けのパソコンの本を渡した。彼は、勉強するしかありません。
数日後、「四つ木が肩を故障」と新聞に記載された。
大阪で、四つ木は「ヨン様のヨンシーム」として、有名人です。あちこちで声をかけられます。彼は、みんなの期待を裏切ったと思い、逃げ回ってしまいます。こういうところが、第一子の心を持った4番目だね。第一子なら、これぐらいのことなら、甘く見て、たぶん逃げない。
四つ木のこの性格を見ると、逃げの変化球が攻めの変化球に変わるまでは、復帰をしても、結果はよくならないだろうね。
四つ木は、肩の故障をきっかけにして、今までとは違う人間にならなければなりません。はてさて?四つ木よ、どこへ行く。
結は幼なじみの菜摘に誘われるまま、気分転換をするために大阪へ遊びに出た。結達は大阪の街で買い物を済ませ、ギャル・チャンミカの2号店へ立ち寄った。2号店の2階ではギャル男専用の服を販売していた。
その2階から降りてきたのは、翔也だった。結が気づく・・・。
翔也は金髪に染めて、手首に鎖のブレスレットをつけ、派手目の服を着てギャル男になっていた。
でも、四つ木の金髪は、結より似合う。これから彼は、チャラチャラと女遊びをして、そのうちに吉本興業に入り、お笑い芸人になるのかもしれない。
それでも高校生の女子がキャキャーとファンになり、一発屋くらにはなりそうだ。
四つ木は、ヨン様から別な人間になろうとして、ギャル男になりましたとさ。人生に絶望して、栃木のイチゴを配って歩くストベリーボウイ→→→オカマにならなくてよかったね。
しかし、四つ木が「俺は別な人間になろうと思って、思いついたのがギャルだった。ギャルになれば誰も俺のことをヨン様だ気づかない」と説明したので、結は激怒した。彼女は「ギャルも、人生も、舐めるな。もう本当に別れる」と宣言し、その場を去った。
世間様がなんと言おうと、好きなことを貫き通さなければ、ギャル道ではない。
四つ木は、世間様に負けてギャル男になったので、結としては、この弱っちい、夢バカ男を絶対に認めるわけにはいかない。彼女は、
「お前なんか、ギャル男にも、フーテンの寅さんにも成れないんだよ。女の腐ったのみたいに、ウジウジしやがって。ばーか、このスットコドッコイ。」でっす。
結は菜摘に誘われるままに、憂さ晴らしの合コンをすることにした。しかし、結の知っている美味しい料理の店は「中華太極拳」だけです。
「中華太極拳」で、菜摘と結、菜摘のサークル仲間の男子大学生2人と合コンでっす。
結も学生もガンガン飲みます。でも、結はびくともしません。男子大学生は、結の失恋話しを聞きました。そして、「結ちゃんが栄養士になったのは、その野球をやっていた彼氏のためやから、そもそも栄養士になった意味がなくなったやんけ」と指摘した。結は頭の中がワープしました。
あの、男子大学生くん、君が卑怯な男だったら、今、結ちゃんをカラオケなどの楽しい世界にリードすれば、お持ち帰りできるかもよ。
結ちゃんと言っても、中身は橋本環奈ですよ。あははは。嘘です。