ブギウギ、見ていますか?今日も和至は、体調不良なので、あらすじだけです。

 

 新入生の里美が梅丸音楽学校を辞めた。

 1ヵ月もしないうちに3人が辞めて、半分の生徒になった。これは運営の仕方に問題があるね。システムの意味や志の説明が足りないかな?
 残ったのは、鈴子と白川と桜庭だけだ。この3人は、鈴子を間に挟んで、白川と桜庭がいがみ合っているのが現状だ。それぞれの育ち方もあって、気分が上手く噛み合わないみたいだ。

 桜庭の家庭は、兄弟がたくさんいて、母親の体が弱い。家業は畳屋だ。桜庭は、レッスンが終わってからも家の仕事を手伝っている。下の兄弟の面倒も見ているようだ。だから眠い。

 ついつい居眠りをして、今日も橘先生に怒られている。橘先生は、女子生徒の感情が、芸人の責任感に通づる感情になるまで怒り続けるのかもしれない。それは、身体で覚えてもらうことなのだろうね。(現代の芸能界にある?ようなエロい話ではありません。誤解のないように)

 白川は、怒られている桜庭を見て、いい気味だと思っている。

 今日も、桜庭は洗濯を終えて、さっさと帰った。と、そこへ林部長が来て、鈴子たちに話しかけた。彼は、ポケットウイスキーを持っている・・・のかと思ったら、その瓶の中身はマムシの生き血だった。マムシの生き血だったら、多分、強い焼酎が入っているはずだ。違うかな。林はやっぱり飲んだくれだ。

 鈴子は、林部長から桜庭の家庭状況を聞いて、同情した。白川は、みんな、苦労してると突っぱねた。白川の父親は、早く女学校に行けと娘に言っているようだ。鈴子の両親だけが、鈴子が歌手になることを応援している。

 この音楽学校に通うためには学費がかかる?デビューすれば給料が20円だそうだ。高い給料なのだろうけど、それはー、みんな辞めていくわー。アイドルになりたい子供を騙している感じだな。

 鈴子は、居残りをして1人で練習をしている。家に帰ってもバレーの練習をしている。そして、母親に、弁当を2つ作ってくれと頼んだ。腹が減るのだ。

 しかし、その弁当は桜庭に渡すものだった。桜庭は、昼ご飯にいつもほし芋食べていた。でも、桜庭は、お腹がすいているくせに、弁当を受け取らなかった。鈴子は、先走って、またお節介をしてしまった、と凹んだ。

 鈴子は、親友のタイ子を相手に、凹んだ話をした。タイ子は、すずちゃんのそういうところが、きっと誰かを助けるようになると励ました。しょうがないから2人で「あはははは」と笑った。

 さて、次の日からは、新入生3人で、舞台の準備をきっちりすることになった。先輩の化粧道具から衣装の世話まで、舞台の2時間前から準備するのだ。抜かりがあってはならない。

 ところが、白川が、橘の付ける黒い羽をテラスに干したまま、忘れていた。大ピンチだ。

 橘は、羽をつけずに舞台に出て踊った。

 舞台が終わった後、橘は、白川たち3人を集めて、事情を聞いた。どうもわざとではなさそうだ。

 橘は、いつもやかましく言っているから、意地悪をされたのか?と少し考えた。

 しかし、そうでないと分かれば、橘は、「舞台は全員で作るものや。ミスは連帯責任や。三人で廊下の掃除をしいっ。」と言い渡し、「自分のことだけ考えとったらあかん、それは幼さや。仲間のことも考えられないのに、お客さんのことが、どうして理解できると思んや」と厳しく説教した。

 廊下で、鈴子と白川と桜庭で、おとなしく3人で掃除をしていたのだが、ミスをした白川がこれ見よがしに、ミスをカバーするようにみんなで助け合わんといかんのやなぁー、(私だけが悪いんとちゃうんやな)みたいなことを言うもんだから、桜庭が、「何甘えてんねん」と怒った。そうしたら、白川が「あんただけが苦労してるんとちゃうんやで」と、理解されない気持ちをぶつけてきた。

 だからよぉー、、、2人は喧嘩になった。鈴子は、それを止めようとしたが、3人で言い争うだけだった。

 だいたいの女子は、自分の気持ちを理解してもらいたのだけど、つまりそれは、ミスや間違いを大丈夫だよと言って欲しいんだね。不安なんだって。まずい料理でも、いいところを褒めるしかない。でも、女子は、頑張ったから、対等でいたい、、、のだね。(賢い女は、そこを上手くやる。)なお、男は、食べることに気が行っているから、単純に、そういうこと自体を考えないのが、常だね。

 だけど、何でもいいから対等だと、自由すぎて、特に女子同士は人間関係がややこしくなるから、生活上の秩序的なものは決めてもらわないと生きにくい・・・のだろうね。それが下手な秩序だと、成り行き上、人を謗って嫌な女子になるしかないのだね。だから、女子は、自分が可哀そうなのだ。頑張っているのにね。

 嫁と姑の事も、その場の秩序性が必要なのだろうし、清く正しく美しくの宝塚歌劇団の精神も秩序性なのだろうね。

 そして、USKの「強くたくましく泥臭くそして艶やかに」と言うのは、少し複雑で、女子の中の秩序性の裏返しにあたるのかもね。つまり、オチだね。

 鈴子は、オチの世界に入っちゃったんだね。確かに、彼女はそういう性格ではある。大阪だしね。あっけらかんと、かなわんわー、だね。(和至、この朝ドラ7回目で、もう疲れてるんですけど。大阪は難しい。そもそも、大阪ブギウギじゃなくて、東京ブギウギなの?かなわんわー)

 今日は、自分が1番になりたいわけではないが、いや、なりたい気持ちはあるのだが、色々とカバーして欲しいところがあるので、女子たちの気持ちは複雑です。誰かが、女子たちの納得のいく順番?秩序?を決めてやらないと、まとまらないだろうなぁ?、難しい、の1席でした。

 

 今日も和至は、体調不良なので、あらすじだけです。これから寝ます。