聖書と仏教の意味するところ (まとめ)

少し時間が出来たので、このシリーズのまとめを書こうと思いまし
た。

 私が、このシリーズで聖書の文章を選んだ方法は、キリスト様に
お祈りをして、聖書をパッタと開くようにして選びました。特に考
えがあって選んだ訳ではありません。
...
  さて、形のないもの、感覚ではつかめないものを説いているの
が、宗教かも知れませんね。人間の感覚が、真理の分からないまま
に、そのままで発達していくときに、分かるようになって来るので
しょうね。(ここが難しいんですね。)
 今の混沌とした先の見えないといわれる時代でも、自分の我も他
人の我も越えて、どうしてもそのように宇宙の歯車が進むというこ
とがあるのでしょうね。
 また、自分の心に宇宙歯車を見出して、今を進んで行く人たちも
現れてくるのでしょうね。それが、はっきりわかるようになるので
しょう。その人たちは意志力ではなくて、そう進まなければならな
い、ということなのでしょうね。宇宙自然の法則の反応ですね。
 わたしは2008年から人間の深層意識は後戻りしないと感じて
いて、2012年はどちらにしてもそういうふうにしか進めないと
いうことが起きてくるのだと思っています。もちろん、色々な行っ
たり来たりがあるのでしょうけど、最後は善きものが救われて行く
みたいですね。仏教もキリスト教もそうなっていますしね。結局、
それらが生死を越えて希望に変わるのですね。
 良かった、は、世(世間の深層意識に)勝った、ということです
ね。 (完)