聖書と仏教の意味するところ88

聖書の列王紀下第12章
そこで祭祀エホヤダは一つの箱を取り、そのふたに穴をあけ、それ
を主の宮の入り口の右側、祭壇のかたわらに置いた。そして門を守
る祭司たちは主の宮に入ってくる銀をことごとくその中に入れた。
こうして箱の中に銀が多くなったのを見ると、王の書記官と大祭司
が上がってきて、主の宮にある銀を数えて袋に詰めた。
 そしてその数えた銀を、工事をつかさどる主の宮の監督者の手に
わたしたので、彼らはそれを主の宮に働く木工と建築士に払い、石
工および石切りに払い、またそれをもって主の宮の破れを繕う材木
と切り石を買い、主の宮を繕うために用いるすべての物のために費
やした。
...
コメント
今の仏教のお寺にも賽銭箱がありますが、旧約聖書(ユダヤ教)に
も、賽銭箱的なものが書いてありますね。
聖書は賽銭箱の事も言っているのですね。

(余談ですが、この当時の始めは、お供えの金銭の使い道が分けら
れたなかったようですが、段々と規則化して、使い道が決められい
くんですね。)