聖書と仏教の意味するところ51

聖書のエレミヤ書第19章
「万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、見よ、わたしは、
この町とそのすべての村々に、わたしの言ったもろもろの災いを下
す。彼らが強情で、わたしの言葉に聞き従おうとしないからである
」。

... コメント
救いである主なる神様や宗教が、災いになることがあるのですね。
仏教でもお釈迦様は「今の人たちは強情で、聞き入れない」とお経
の中でおっしゃっています」、東洋西洋を問わず、人間は、主なる
神様や宇宙自然の法則に対して、強情な生き物なのかもしれません
ね。心のどこかで、慈愛を計算に入れているので、やがてなんとか
救われると思っているのかもしれませんね。確かに大局から見れば
そうですが、厳しくなるばかりでしょうね。やがては、自分の中で
、消滅も安らぎ、という感覚になるのかも知れませんね。それでも
、覚醒してくれればまだましですけどね。

(余談ですが、痛い目にあって、それでも分かりたくないという人
がいるようです。そいう人は、2種類いて、本当にまともにやって
きた人と、勘違いでまともにやってきた人です。自分の人生を無駄
だったと思いたくないのかもしれません。この現世では、そこにず
る賢い人や、悪人、汚れ人が絡むのでなかなか大変ですね。へ理屈
も出てきますよね。しかも、自分は正義の人ぐらいに思っている人
も多いようです。教えはたくさんあるのに、大きすぎて伝わらない
のかもしれません。主なる神様や宇宙自然の法則に気づけるといい
のですがね。)