聖書と仏教４２

聖書と仏教の意味するところ４２

聖書のダニエル書第９章
（大天使ガブリエルがすみやかに飛んできて来て）
あなたは大いに愛されているものです。ゆえに、このみ言葉を考え
て、この幻を悟りなさい。
... あなたの民とあなたの聖なる町については、七十週が定められてい
ます。これはとがを終わらせ、罪に終わりを告げ、不義をあがない
、永遠の義をもたらし、幻と預言者を封じ、いと聖なる者に油を注
ぐためです。それゆえ、エルサレムを建て直せろいう命令が出てか
ら、メシアになるひとりの君が来るまで、七週と六十二週あること
を知り、かつ悟りなさい。

コメント
法則の中には、それに必要な絶対時間（宇宙時間）みたいなのがる
のでしょうね。
仏教でもお経の中に、弥勒菩薩様が、釈尊入滅後、五十六億七千万
年後に、人間の娑婆世界に下生し、お釈迦様の説法に漏れた衆生を
救済すると書かれています。
　やはり物事が、絶対的に起こるまでには、ある種の期間があるの
ですね。当たり前ですけど、聖書も仏教も、このことを伝えて、知
識と悟りとそれまでへの忍耐を促しているのかもしれませんね。

（余談ですが、ちゃんと償うというのはなかなか大変ですよね。も
ともと出来ないから罪を作る訳ですから。
　仮に罪が軽くなってくると、調子づいて高ぶって、また、罪を作
るのが娑婆世界かも知れません。娑婆世界の塀に閉ざされた、懲り
ない面々なのですね。ですが、なんかそういうのは消滅していくこ
とになるのでしょうね。より厳しくなるばかりですからね。永遠の
義（宇宙自然の法則）を生きないといけませんね。）

さらに余談ですが、私はいつのころからか、弥勒様の出現
されるのは、地球が出来てから、五十六億七千万年後と思
っているのです。なぜだろう？。この数字は、宇宙時間で
書かれているように思うのです。なので、学者さんが言っ
ている感じとは違うのです。困った。